2006年3月
「トヨタ飛び出せ街かど天気予報」この時間、お天気を伝えてくれるのは、
「晴ればれキャスターズの山口良子さんです。
毎月テーマを決めて、いろいろな場所からお天気をお伝えするのですが・・・
今月は散策して見るのも面白い「渡し」というテーマで、回って行きたいと思います(^^)。

2006年3月25日(土曜) 丸子の渡し




今日は、多摩川に架かる橋「丸子橋」にやってきました。
中継時の気温は、7.3度。
とってもさわやかでしたよ(^^)



東急・多摩川線の 沼部駅から 西に向かい, 河原にでたら 東海道新幹線の
鉄橋の方に進む、河原の公園に 大田区の設置した丸子の渡しの碑がありました。
丸子の渡しは, 沼部(現田園調布本町)と上丸子(川崎市中原区)とを結ぶ
多摩川の渡しで、江戸時代になると, 中原街道が整備され, 物資の
搬入等に利用され, 昭和9年)丸子橋が完成するまで利用され, 江戸東京の
玄関口として大きな役割を果たしていたそうです。



沼部駅からほど近くに、福山雅治さんのヒット曲で知られる「桜坂」が
あります。あるいて5分ほどですか…
「丸子の渡し」と「桜坂」…両方行くと良いですよ。



いまは、3分咲きくらいでしょうか?満開になると見事ですよ。
ほんと…桜のトンネル状態です。
坂の中腹にある赤い陸橋「桜橋」から撮影しました。



2006年3月18日(土曜) かちどきの渡し




今回やってきたのは、隅田川の渡しの一つ「かちどきの渡し」です。
隅田川にかかる勝ちどき橋の築地側に「かちどきのわたし」の
碑があります。かちどき橋の資料館の入り口です。

銀座・築地方面と月島との間には, 明治29年に「月島のわたし」が
開設されましたが,月島側の発展に伴い, 両地の交通はこれのみでは
さばけない状態となりました。 「かちどきのわたし」は明治38年 1月の
旅順陥落祝捷会に際して, 京橋区の有志が設けて東京市に寄付し,
市は昭和15年6月の勝鬨橋開通まで運行しました。
この碑は開設当時建てられたもので「わたし」はここから
西南約200メートル先の今の海幸橋のたもとと、
勝どき1・3丁目の境とを往復していました。



この勝どき橋は、昭和15年に架けられた全長246mの橋で、
航行する船の為に、1日5回、真ん中のから二つに割れて70度の
角度に跳ね上がる可動橋でした。橋の交通量の増大や、
大型船の通過が減った事を理由に昭和45年以降は
閉じられたままになっているんんです



良い感じで日が出てきましたよ(^^)良い感じでしょ。
中継時の気温は、7.7度。そろそろ桜の季節がきますね(^^)



さすがに築地の勝ちどき門のところ…
築地で働いている人が行き交っていましたよ(^^)そうそう…
築地の足と言えば「ターレー」!ちゃんとナンバーもついているんですね。
たくさんの「ターレー」が信号を、行き来していました(^^)
築地って感じですよね(^_^;)



2006年3月11日(土曜) 釜屋の渡し



今日は、江東区の小名木川沿い北砂緑道公園にある
釜屋の渡しにやって来ました。中継時の気温は7.2度。
暖かくなってきた感じです(^^)



釜屋の渡しは、現在の大島1丁目と北砂1丁目を結び
小名木川を往復していました。名称はこの対岸に、
鋳物師釜屋六右衛門・釜屋七右衛門の鋳造所があったことに
ちなむそうです。



この写真の先の方を往復していたんですね(^^)
大正7年に「営業渡し船」といして許可されたそうです。
利用状況は、平均して1日大人200人、自転車5台、荷車1台。
料金は、1人1銭、自転車1銭、荷車2銭、牛馬1頭2銭だったそうですよ(^^)



大島橋の脇には釜屋堀公園があって, こちらには「釜屋跡」の碑が
建っていましたよ。この付近に かなり規模の大きい 釜屋の鋳物工場が
あったんですね。



2006年3月4日(土曜) 矢切の渡し



このところ少し春を感じるようになってきました。
そこで今月は、陽気が良くなってきたら散策してみるのも面白い
「渡し」を回って行きたいと思います。まずは、渡しと言えば
まずは思い浮かべる「矢切の渡し」にやってきました。
ここは、江戸川を挟んで、東京都〜千葉県の間を通う現役の
渡し船がある所なんです。



今も昔ながらの手漕ぎの和戦が対岸の松戸市と往復しているんですよ。
船は、対岸の松戸側に3艘ありました。残念ながら、朝が早いので
営業はしていませんでした(^_^;)
中継時の気温は、3.5度。なんとなくさわやかな感じがしました(^^)



ちょうど日の出がきれいに見えましたよ。
良い感じなので、写真を撮ってみました。良い雰囲気です。
皆さんも、訪れて見ると良いですよ(^^)



そして、ヒット曲「矢切の渡し」を生んだ地としても有名ですよね。
ちょんと歌碑がありましたよ。



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