高田文夫のラジオビバリー昼ズ

  • TOP
  • ブログ一覧
  • 相方はNY! ひとりで頑張る芥川賞作家芸人・又吉直樹さん!
2019.10.07

相方はNY! ひとりで頑張る芥川賞作家芸人・又吉直樹さん!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今週のラジオビバリー昼ズは・・・
◆月曜日
又吉直樹さん!

◆火曜日
中山優馬さん!

◆水曜日
伊集院静さん!

◆木曜日
「ひとりでできた リクエスト」

◆金曜日
戸田恵子さん
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
きょう月曜日の担当… 高田先生と松本明子さん
『伝説の大投手』

大投手 金田正一さんが昨日お亡くなりになられました。

金田さんといえば400勝で有名ですが、
その一族もまたすごいんです。

金田正一さん 400勝
弟 金田留広さん 128勝
甥 金石昭人さん 72勝

高田「金田家はお通夜になると600勝集まるからね。」
松本「えぇ!?」
高田「かねやんはすごいよ。流石の俺も打てなかったからね。」
あの高田先生を抑える大投手でした。
さらに金田さんプロデュースグッズも売れました。
高田「かねやんの枕のおかげでニッポン放送相当儲かったからね。この柱だってかねやんの枕で立ってるんだから」

『カネやんのカイロプラクターピロー』は、ラジオリビングの中でも1.2位を争う人気商品。
高田「かねやんの枕と並んで人気なのが松前漬けです。」
そちらのほうもぜひ。

1958年には、立教大学を卒業し鳴り物入りでプロデビューした長嶋茂雄さんとも対戦。
高田「その前日にスポーツ新聞の記事で、
東京ドームのレフトスタンドでかねやんと長嶋さんが対談してるんだよね。」
先生はその記事を見たそうです。
高田「長嶋さんがかねやんに、『明日僕はここに(レフトスタンド)打ち込みます』って言ってるんだよね。それで対戦したら4打席4三振だからね。プロの意地を見せたんだよ。」
野球界の伝説の選手の一人だった金田さん。
ご冥福をお祈りします。

聴き逃した人は・・・『ラジコのタイムフリー機能』でご確認ください!
10月15日(火)午前5時までご視聴いただけます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
『泣いちゃうクライ 笑わせマックス ビバリーひとりでできるもんweek』
本日のゲストは、又吉直樹さん!!

芸人でありながら芥川賞作家!!
20歳くらいからコラムやエッセイを書くようになり、
「火花」「劇場」二作を経て、初の長編小説となる『人間』が10月10日発売!

又吉「1作目と2作目が30手前の若者の話だったんですけど、
今作は38歳が主人公で、若いころに青春時代を過ごして、
物語が終わっても人生は続いていくというのを描きたくて書き始めたんです。」
高田「タイトルの人間って言うのは『人間失格』からきてるの?」
又吉「それもありますね。昔から『人間』っていう言葉が好きで、そういう作品をよく読んでたんで、いつか書いてみたいなと思ってましたね。」

【ちなみに又吉さんが今後小説で書いてみたい人は?】
→テレビを観たりラジオを聴いたりしてるだけの人

又吉「自分の事を一切語らずに、『テレビやラジオのチャンネルをどこで変えるのか』とかでどんな人間かわかると思うんです。それを描いてみたいですね。」
高田「なるほどね。この人は何を思ってこの番組に興味持ったのかっていうのを想像させるんだ。面白いね。」
又吉「ぼーっとテレビ観てるときに、すごい面白いものが出てくるときあるじゃないですか。
前にオーストラリアのニュース番組やってて、カンガルーが住宅地に来ちゃって捕まえるっていう映像で、捕まえたのがランジェリー姿のおばさんなんですよ。でもニュースは『市民の協力を得て・・・』っておばちゃんにツッコまないんですよ。」
高田「それどころじゃないだろと(笑)」
又吉「それがめっちゃ面白くて、そういうの気になるんですよね。」

今週のビバリー昼ズは『ひとりでできるもんウィーク』ということですが、
又吉さんの相方・綾部さんがニューヨークに行っているということで、
半強制的に一人で活動されている又吉さん。
松本「元々はどうやって知り合ったの?」
又吉「吉本の養成所(NSC)ですね。同期なんですけど向こうが3歳上で、
サッカーやってて体育会系なんで、僕はずっと敬語で喋ってたんですよ。」
高田「そうなんだ意外だね。」
又吉「どっかで綾部さんの方がお兄さんみたいな感じなんですけど、僕が賞とってすぐに綾部が『先生!先生!』って呼び出して。」
高田「一番早かったよな。すぐして揉み手して

又吉「実は僕が小説を書く前から、『アメリカに行きたい』って言ってたんです。『スターになりたい』と言っていて。」
高田「そうなんだ。千葉真一さんみたいな。」
又吉「でも千葉さんほどの武器はなにも持ってないですけどね。」
高田「手ぶらで行っちゃったんだ。」

【今回は新刊『人間』にちなんで、まわりにいるスゴイ人間ベスト3をお聞きしました。】

「平成ノブシコブシの吉村」
又吉さんとは同期。
又吉「出会った時から現在が大きく変わってるんです。」
破天荒と言われていますが、出会った頃は優しい人で、
近所に住んでいた時は、実家からの贈り物をお裾分けしてくれたこともあったそうです。
松本「やさしいですね~」

ある時平成ノブシコブシとピースが、
クラブでネタをやるというイベントがありました。
クラブは大音量で曲が流れ、芸人のネタなんてめったにウケないそうです。
又吉「上手くいかないな~と思っていたら、おとなしい吉村君が、
急に舞台上で踊りだしたんです。
そこからキャラが一気に変わったなと思いますね。」
破天荒が生まれた瞬間を目撃。

「千鳥・大悟さん」
とにかくスケールがでかい!とのこと。

『THE MANZAI』の決勝戦前日、二人で飲みに行ったそうです。
~~~
又吉「飲んで大丈夫ですか?」
大悟「緊張していつもと違うことやったらあかんねん。
いつも飲んでるから、いつも通りやっといたらええねん。」
~~~
そう言う大悟さんですが・・・
又吉「多分緊張してたんですよね。いつもより飲んでるんですよ。」
松本「緊張してるんじゃん。」
又吉「帰る時に『ほな明日優勝してくるわ』って言ってたんですけど、結果2位で、
後で聞いたらめちゃくちゃ酒残ってたみたいです。」
高田「いつも通りできないんだな。」

「相方・綾部祐二」
ここでしか聞けない最新の綾部さん情報です。
又吉「僕が19で綾部が21の時会ったんですけど、
Tシャツに『スター』って書いてありました。」
そんな綾部さんに最近こんなことを言われたようです。
~~~
綾部「『うどんにライムを入れたら流行ると思うんだよね』」
~~~
又吉「たぶん、とんでもない借金を抱えて、シュンとして帰ってくると思います。」

さらに英語の勉強も熱心にしているようで・・・
又吉「ネイティブアメリカンの儀式に積極的に参加してるみたいです。」
高田「意味あんのかそれは(笑)」

も一つおまけにマル秘情報
又吉「70歳のベトナムの熟女とよくお茶をしています。」
松本「ハッハッハ(笑)」
高田「熟女とかうどんとか、芸事全く関係ないじゃねぇか(笑)」
又吉「それがスゴイですよね。普通もっと『働かな!』って思うじゃないですか。全くないんですよ。ちゃんと楽しんでる。彼はそのぐらい高みにいます。」

聴き逃した人は・・・『ラジコのタイムフリー機能』でご確認ください!
10月15日(火)午前5時までご視聴いただけます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
又吉直樹さんの新刊
『人間』
毎日新聞社より 1400円+税で、
10月10日(木)発売!

『芸術』『表現』とはなにか・・・
又吉さんが綴る注目の一冊ぜひお買い求めください!!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【本日のオンエアー曲】
①  シンガー / andymori

②  敵がいない国 / KREVA

③  ぼくのうた / 渋谷すばる

エンディング
  林檎殺人事件 / 郷ひろみ&樹木希林

最新番組ブログ
パーソナリティ
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。

月曜アシスタント
  • 松本 明子
    松本 明子
    松本 明子

    松本 明子

    1966年香川県生まれ。82年「スター誕生!」で合格し、翌年歌手デビュー。
    『DAISUKI!』や『進め!電波少年』、『TVチャンピオン』シリーズなどに出演し、明るく親しみやすいキャラクターで人気を確立する。
    最近ではNHK連続テレビ小説「花子とアン」にもレギュラー出演を果たし、女優としても活躍中。「ビバリー昼ズ」には番組開始時より参加。
    2012年1月から約16年ぶりにレギュラー復帰、現在、月曜レギュラーを担当している。

火曜アシスタント
  • 東 貴博
    東 貴博
    東 貴博

    東 貴博

    1969年台東区浅草生まれ。
    萩本欽一主宰「欽塾」を経て、1994年にお笑いコンビ「Take2」を結成。
    『ボキャブラ天国』への出演をきっかけに人気を博す。
    多くのバラエティ番組やラジオで活躍するほかドラマ・舞台で活動、三宅裕司氏主宰の熱海五郎一座では不動のバイプレーヤー。
    現在『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京)、『和風総本家』(テレビ大阪)、『女神のマルシェ』(日本テレビ)、『おはよう朝日です』(朝日放送)、『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』(CBC)にレギュラー出演中。

  • 黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ

    黒沢 かずこ

    1978年茨城県ひたちなか市に生まれる。
    1998年に大島美幸・村上知子とともに「森三中」を結成。
    2001年に『進ぬ!電波少年』(日本テレビ)の企画「電波少年的15少女漂流記」に参加。
    森三中としてテレビの露出も増え始める。

    現在は『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ)などにレギュラー出演中。

    昔から地方のラジオを聴くほどラジオ好き。
    「オールナイトニッポン」をはじめ、数々の番組に匿名でメール投稿をしていた、という噂も。

水曜アシスタント
  • 乾 貴美子
    乾 貴美子
    乾 貴美子

    乾 貴美子

    1975年東京生まれ。立教大学在学中に『ニュースステーション』(テレビ朝日系)の天気コーナーを担当し、現在はテレビ・ラジオ・雑誌連載等を中心に活動。
    趣味のラッピングはコーディネーターの資格を取得するほどの凝り様。環境問題にも積極的で、第一回環境社会検定試験(eco検定)にも合格。
    また主婦として商品やサービスについても研究し、07年に消費者力検定2級にも合格している。
    オフィシャルブログ 乾貴美子の「お熱いのがお好き」http://ameblo.jp/kimiko-inui/

  • 春風亭 昇太
    春風亭 昇太
    春風亭 昇太

    春風亭 昇太

    1959年静岡県生まれ。1982年春風亭柳昇に入門。
    新作落語の創作活動に加え、独自の解釈で古典落語に取組み、2000年には芸術祭大賞も受賞。演劇への出演も多く、ミュージシャンとのライブも意欲的に行なうなど、ジャンルを越えて活動している。
    一方、長年にわたる「お城めぐり」が高じ、著書の発行、城郭フォーラムのパネラー、講演、城イベントの出演も多い。現在、日本テレビ『笑点』大喜利メンバー(日本テレビ)、『あなたが主役50ボイス』(NHK)出演中。

木曜アシスタント
  • 清水 ミチコ
    清水 ミチコ
    清水 ミチコ

    清水 ミチコ

    岐阜県生まれ。1983年よりラジオ番組の構成作家を始め、次第に出演もするようになる。
    1987年、フジテレビ「冗談画報」にてテレビデビューし、同年「笑っていいとも!」で全国区デビューを果たす。現在『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京系)などにレギュラー出演中。著書に「主婦と演芸」(幻冬舎)、DVDに「私という他人」(ソニーミュージック)、CDに「趣味の演芸」(ソニーミュージック)などがある。

  • ナイツ
    ナイツ
    ナイツ

    ナイツ

    2001年ボケの塙と、ツッコミの土屋の漫才コンビを結成。
    内海桂子の弟子として活動。2003年漫才協団(現・漫才協会)・漫才新人大賞受賞。2008年お笑いホープ大賞THE FAINAL優勝&NHK新人演芸大賞受賞。
    M-1グランプリでは2008年、2009年、2010年3年連続で決勝進出!!THE MANZAI2011準優勝。落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中。
    現在チバテレビ「ナイツのHIT商品会議室」などにレギュラー出演中。

金曜アシスタント
  • 松村 邦洋
    松村 邦洋
    松村 邦洋

    松村 邦洋

    1967年山口県生まれ。高校時代は数多くのラジオ番組にものまねで電話出演。
    大学進学後、バイト先のテレビ局で片岡鶴太郎に認められ上京、芸能界入りする。
    ビートたけし、掛布雅之など、これまでにないしゃべりものまねを確立、特に高田先生のものまね「バウバウ」は、定番ギャグとしてブームになった。
    その後、「オールナイトニッポン」「進め!電波少年」「探偵!ナイトスクープ」などにレギュラー出演。
    「ビバリー」入りは1992年から。阪神タイガースと大河ドラマをこよなく愛する。

  • 磯山 さやか
    磯山 さやか
    磯山 さやか

    磯山 さやか

    1983年茨城県生まれ。高校時代、野球部のマネージャーとして過ごし、グラビアアイドル界随一の野球通。
    “ぽっちゃり”ブームを牽引し、女性誌「Ane Can」専属ぷにモデルにも選ばれる。またグラビアのみならずお笑いの舞台にも挑戦、「志村魂」には2010年からレギュラー。
    現在『磯山さやかの旬刊!いばらき』(テレビ朝日)ほか。
    「ビバリー」メンバー入りは一番若く2012年1月から。

  • 過去のブログはこちら