2007-08-10更新

『喉をクーラーで!』

寝るときには、
できるだけクーラーを、
使わないようにしているのだが、
とうとう我慢できずに、
スイッチオン!

家人と子供らは、
リビング横の和室で、
クーラーの中寝ている。

私は一人寝室で、
幹線道路沿いの部屋のため、
窓を閉め切って、
クーラーを使わず寝ている。

どんなに蒸し暑くても、
ここは南の国の、
プールサイドだ!
と自分に暗示をかけて、
寝ていたが、
もはやそれも限界だった。

タイマーで、
1時間後切れて、
起きる1時間前に、
スイッチが入るように、
セットしたつもりだった。

そして明け方、
耐えようのない寒さと、
耐えようのない喉のいたみで、
眼が覚めた。

切れるはずのクーラーが、
ガンガンに稼動しているではないか。

腕をさすれば、
これはもはや冷凍食品か、
という具合に冷たくなっている。

そして、
唾を飲み込もうとしたら、
思わずうめき声が出るほどに痛い。

洗面所までヨロヨロ歩き、
イソジンでうがいを、
したとたんにピリピリと、
喉に激痛が。

なんたることかと、
しばし呆然。

皆さんも、
十分にご注意くださいませ。

さて放送で、
駐日アメリカ大使と対談し、
テロ特措法に反対した、
小沢民主党党首の報道を取り上げ、
自民党との対決姿勢を、
演出するだけの反対なら、
それは問題ではないかと発言した。

読売新聞に、
「党内の引き締めには反対がいい」とか、
「インド洋でガソリンスタンドを、
やることはない」という、
民主党の議員の声が、
掲載されていたのを、
受けてのことだった。

しばらくするとメールで、
小沢民主を批判するな、
この右翼!もう聞かないぞ、
という内容の文章がきた。

私もテレビ・ラジオを聴いていて、
思わずムカッとすることは、
あるので・・いや、
よくあるので、
こう言われても仕方ない、
とは思うのだが、
こういう方と面と向かったら、
お互いどのような対応を、
することになるのだろう。

「いやいや私だって、
あの時は思わずカッと、
なってあのように書いてしまったけど、
まぁ、お互い意見の違いは、
あるでしょうが、
ここは一つ穏やかに、
話し合ってみましょうか」
なんてことになるのだろうか。

そうなれば私も、
「開いたメールにいきなり、
強い口調で書かれている、
メールが飛び込んでくると、
闇夜できりつけられた、
感じも否めないですが、
こうやって直接お会いすれば、
なんだじっくりお話が、
できそうですなぁ・・」
なんてことになるのだろうか。

そう考えると、
先日自民党の代議士会で、
自分と50センチしか、
離れていないところで、
徹底的に批判された、
安倍首相の受けた精神的ダメージは、
相当なものだったろう。

後日、お互いに会ったとしても、
いやいやあの時は、
とはなりそうもない。

朝青龍のダメージと、
どちらが大きかったのだろうと、
比べてもしかたがないことを、
考えてしまうよななぁ。

話を元に戻すと、
右とか左とか、
あまりそういった概念で、
物事を考えないし、
右と左に分けられるほど、
単純な世の中でもないと思っているので、
よく言えば「是々非々で」
悪くいえば「いい加減」
朝日毎日と産経読売の間を、
揺れ動いてる私なのだ。

小沢代表に関しては、
参院で第一党を獲得したのだから、
政権の座に一歩近付いたのだから、
当然、批判の目に、
さらされることは多くなるだろうし、
そうなるべきだと思う。

小沢民主の次の一手、
そして小沢党首は、
どこまで総理という座を、
狙っているのかを、
有権者として知りたい。

政権を奪取したとたん、
誰かに総理の座を渡し、
参院選の際の公約が、
(本当に高速道路の、
無料化が可能なのかも含めて)
まぁそれは政権をとる前のアレだから、
なんてことになっては、
困ってしまうもの。

二大政党時代になれば、
是々非々で、
考える人も、
多くなるだろう。

右なら右、
左なら左、
キリスト教ならキリスト教、
イスラム教ならイスラム教と、
自分のスタンスが決まっていれば、
様々考える「より所」になるだろう。

そう考えれば
是々非々というのも、
傍から見れば、
軸の決まらない奴なのだろうが、
決して楽なやり方でもないよなぁ。

ニッポン放送
うえやなぎまさひこ