7月12日(木)

『歌いたい人がいる限り「音楽」を続けてきたい!ゴスペルグループ代表:河原美由紀さん』

 大切な人を想いながら天に向かって歌う「うた」
それが「ゴスペル」です。
残念ながら、ここ日本ではちょっと敷居が高い・・
そんなイメージがあります。
 実は、全国で1000名ものメンバーを抱えるゴスペルグループがあるんです、
名前は「アノインテッド・マス・クワイヤー」
今日ご紹介したのは、その代表をされている女性、
河原美由紀さんです。

 お父様、お兄様、ご親戚のほとんどが「音楽家」という
環境で育った河原さん。
でも、だからこそ「私は無理だ!絶対、違う仕事をしよう・
タイムカードのある会社に就職するんだ」
そう思っていたそうです。
でも、音楽家の血は放っておいてはくれませんでした。
学生時代から友人たちとバンドを組み、積極的に音楽と触れ合う青春時代を送っていました。
けれど「就職だけは・・」と音楽会社の裏方となります、
でも、仕事と平行しながら「音楽活動」もしていきました。

 そんな生活から数年・・河原さんにある大きな疑問が
沸き起こります、
「私は一体、何の為に音楽をやっているのだろうか?」

あんなに好きな音楽なのに、ちっとも楽しくない・・
一体自分は何の為に音楽に触れているんだろう?
という葛藤を繰り返すんです。
たまたま、その葛藤を打破するかのように、
河原さんに新たなる音楽の仕事が来るようになります。
「これがチャンスかも知れない」
走り出せば答えが出る・・そう信じ河原さんは走り出します。しかし、どんなに走っても走っても答えは見つかりませんでした。

でも、実は・・答えはすぐそこにあったんです。

それは、必然とも言うべき出会いでした。
当時まだ口コミでしか知られていない、あの綾戸智絵さんの
音楽レッスンに居合わせ、そのレッスンに取り入れられていた「ゴスペル音楽」に大きな衝撃を受けるんです。

「私の探していた答えはコレだ・・」

ゴスペル音楽とであったことによって、本当の意味で
音楽の素晴らしさを実感できた河原さん。
翌年、人と人との繋がりによって、
ゴスペルグループ「アノインテッド」を結成。
そして、それから7年・・
若い人たちに一人でも多く、歌うことの喜び、楽しさ、
しいては生きていることへの感動を伝えていきたい!
大人の一生懸命を伝えようと、小中学校をはじめ、
様々なチャリティ活動も積極的に行なっています。

皆さんももちろん、参加できます・・
一緒に声を出して歌う楽しさを実感することができます、
ぜひ一度、彼らの歌に会いにいってみて下さい。

9月2日(日)渋谷C.C.Lemonホールにてコンサートあり。
詳しくは「アノインテッド」のオフィシャルサイトも
チェックしてみてください。
www.anointed.jp