6月6日(水)

『ヨシダソース会長吉田潤喜さんの格言「崖っぷちに立て!」』

きょうの10時のちょっといい話は、
来週からお送りする「有名人が教える前向きに生きるヒント 100の格言」・・・、これに先駆けて、アメリカでは、あのイチローの次に有名人、ヨシダソースの吉田潤喜会長をゲストにお招きしました。
年商・200億円の実業家。18社を率いる「ヨシダグループ」のCEO(最高経営責任者)。オレゴン州のご自宅の敷地は、東京ドーム数個分。
順風満帆の吉田会長の人生ですが、いままで4度も破産しかけています。「ミル貝の販売」で自宅が抵当に・・・「ゴルフ場開発の失敗」のときは、ピストルを、こめかみに当てたこともあった。
何度も、崖っぷちに立たされ、どん底に落ちかけた吉田会長の格言(座右の銘)は・・・

●崖っぷちに立て! 
 
崖っぷちに立ったとき、足下を見るな。
なにくそ、いまに見ておれ!

借金を作ったとき、誰もが借金を返すことばかり考えてしまいがちです。「今月末に、借金を返しますから」と、嘘をついて、だんだん火の車になって行きます。すべてがマイナス思考になってしまいます。吉田会長は、借金を返すことを考えずに、「今月、1万本を売ろう!」とポジティブに行動した。
この「ポジティブアトラクション」は、自分の体から周りへ
波紋のように広がって、従業員にも影響を与え、会社全体がポジティブになって、破産寸前の難局を乗り越えることが出来たそうです。