中外製薬presents 健やかDAYS

2019.07.01

#12 加齢とダジャレの関係とは?

「聞くだけで元気になる情報」をお届けする”ぐっさんの健やかDAYS”

第12回目のテーマは…「加齢とダジャレ」

すごく偉い先生や、年上の上司や、親戚のおじさんが…
ボケまくってくるから、対応に困るって経験!
(※この場合のボケるは、お笑い的な「ボケる」です)
突然ダジャレを言ってくるから、愛想笑いをしたり…
それでもまだダジャレを言われて、ひきつった笑顔になったり…
昔は、あのおじさんも、あんなにダジャレを言う人じゃなかったのに…
久しぶりに会ったら、やたらダジャレを言うようになったけど、どうしたのかな?
…なんてこともあるのでは?

だいたい言うのは…五十代以上の…しかも男性!
いわゆる、おじさんに多くないでしょうか?今回は、そんなお話です。

▼中年男性に多い

中年男性にダジャレを言う人が多い。
その要因の一つは…加齢。
年を取ることが、関係しているみたいなんです。
中年の男性が、ダジャレを好んで言ってしまうというのは、
世界的にも起きている傾向なんだそうです。

ちなみに、ぐっさんはダジャレをあまり言わないとのこと。

欧米やアフリカでも、
中年男性はダジャレを好む傾向が確認されていて、
脳科学の研究テーマにもなっているそうです。

▼女性はどうなのか

逆に、女性でダジャレが止まらないぐらい言う人って…ほとんどいないですよね。
これには、脳の仕組みの男女差が、関係しているみたいなのですが…
端的に、かいつまんで言うと…
男性は何か言葉を耳にすると、「その言葉と、似ている音の言葉を連想しやすい」
そういう、脳の仕組みのようです。

一方で、女性の脳は、言葉を聞くと…思い出や体験を連想しやすいとのこと。

なので、女性は突然
「5年前に言ったあの時の言葉…今でも私…傷ついてるから」と、
ずいぶん過去のことを思い出して、言い出したりするのです。
女性がダジャレは嫌い。これは女性の脳の仕組みなのです。

▼おじさん=ダジャレ?

結論を言えば…おじさんになったら、ダジャレは…全員言います。
「おじさん」=(イコール)「喋ればダジャレ」といっても、過言ではありません!

全員というのは極端ですが…ひとつのラインとしては、50歳!
50歳までの男性は、脳で考えたり思ったことを、口に出して言おうか言うまいか…
そういった理性が正常に働いています。
しかし、50歳を境に、その脳の理性、またはダジャレのストッパーが…
若干おバカになり始めるそうです。

ストッパーがゆるゆるになってしまい、
思いついたことや言いたくなったことを、
ガンマンするというストップが、利かなくなるそうです。
それが、ダジャレとなって発射されてしまうのです。

▼ダジャレのクオリティ

おじさんのストッパーが、ゆるゆるになってしまったとしても、
せめてダジャレのセンスを厳選してほしいと…私たち女子は思うわけです。

しかし、これも脳の老化でダメなんだとか。つまり、面白くない!

それがウケないとか、変な空気になるとか…わかっていても言っちゃうんです!
我慢できなくて言ってしまっただけなんです。

厄介なことに、年齢を重ねた中年男性は、それなりに学もあって、
ボキャブラリーも豊富です。

ダジャレを考えるには好都合!
ダジャレのための、言葉の持ち駒も多いわけです。

50歳を過ぎて、中年の男性は脳の老化が始まります。
理性のストッパーがパッカーンとゆるくなって、
ダジャレがジャンジャン思い浮かぶ。

面白いかどうかのストッパーもゆるいので、ノーチェックです。
知識はいっぱいあるので、次から次へとダジャレは生産されます。
そして、ダジャレの連射が、世に放たれていきます。
これが、加齢による、ダジャレおじさんの実態です。

▼まとめ

「加齢とダジャレ」をまとめますと・・・
▼男性は言葉を聞くと、「その音と似ている音の言葉を連想しやすい」脳の仕組み。
▼50歳を目安に、男性は思いついたことを、口に出して言おうか言うまいかの…
 理性が働きにくくなる。
▼男性は、年齢を重ねることで、ボキャブラリーが増え、ダジャレの能力は向上する。
▼よって、加齢と共にダジャレはあふれ出してしまう…。と言う事のようです。

言う側は、我慢をしない。
言われる側は「お年頃だから仕方がない」
これが「加齢とダジャレ」の上手い付き合い方かもしれませんね。

今回の放送は、radikoのタイムフリー機能でチェックすることが出来ます。
詳しくは、コチラをクリック!

  • 中外製薬
パートナー
  • 東島衣里
    東島衣里