南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「トヨタスポーツドリーム」(11月8日放送)

「片山梨絵選手に挑戦!難関コース10本勝負!」

「北京五輪に出場して新たな課題が見つかった」
片山「はい。もっと上に行けるとイメージしていてそれができなかった
という事は、まだやらなきゃいけない事が残っているんだなと」

「例えば？」
片山「何度もレース中に転倒してしまったので、技術面や体力面など、
まだまだ練習しないといけません。逆に言うと、まだまだ上達する可能性が
あると思いますので、もうちょっと自転車に乗っていて気持ち良くなるまでは
辞めたくないです」


「マウンテンバイクをこいでいて、エクスタシーを感じる時がたまにある」
片山「はい。森の中に溶け込んじゃって、自転車に乗っているんですけど、自転車と私の体が完璧に一体化するんです。路面とか全てを自分で操れるので走る事に関してネガティブな要素が何もなくなるんです！」

「そんな事は普段の生活ではありませんよね？」
片山「“非日常”というのがマウンテンバイクの面白さです」

「練習の時にエクスタシーを感じる事は？」
片山「たまにあります。ずっと合宿でマウンテンバイクに乗れなくて、
山を気持ち良く走るフリーライドのDVDを毎日観ていたんです。
合宿中はずっとイメージトレーニングをして、帰ってきてマウンテンバイクに
乗った時は今までにないくらいのスピードで走れました！」


「私が頑張れるのは、夫のお陰だ」
片山「はい...皆さんのお陰ですね」

「旦那さんはもちろんだと」
片山「・・・はい(笑)」

「でも二人は競技生活が中心になってしまうんですよね？」
片山「合宿に行くのに旦那に許してもらっている選手もいます。
そういう話を聞くと、旦那は凄く私の事を理解してくれていてありがたいです」

オンエア曲
MONKEY MAGIC「空はまるで」

対談を終えて
南原「クレバーで、前向きで、闘争心があって家庭を大事にしている
という感じがしました」