南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「トヨタスポーツドリーム」(2月21日放送)。

プロフィール：（みうら・こうせい）1989年12月19日生。東京都出身

「5歳の時に初めてポニーに乗って馬の魅力に目覚めたそうですね」
三浦「5歳の時に初めて大井競馬場で生でレースを見て、たまたまそこで
行われていたイベントで騎手の格好をしてポニーに乗りました」

「以降騎手になるまでに色々なスポーツを経験されました」
三浦「器械体操やトランポリン、剣道、乗馬、キックボクシング・・・
塾にも行きましたよ」

「どれか実際“競馬に役立ってるな”と思いました？」
三浦「剣道は精神面でも礼儀でもそうですし、瞬時の判断もそうですし、
これが一番役立ったのかな。器械体操も体の柔軟性が養われましたしね」

「勝ったレースと負けたレース。何が違うんですか？」
三浦「勝ったレースの中にも、思い描いたレースができての1着もあれば、
不本意なレースだったんだけど馬の能力だけで勝てた1着もあります。
逆に負けたレースの中にもうまく乗って上位に食い込めたというのも
ありますしね」

「馬に乗っていて怖くないですか？」
三浦「レース中は馬の走っている“ドドド”という音がすごく安心感を与えて
くれます。レースに入りこめるんです。でもどういう音がしているのかは
全くわかりません。極端な話、“競馬中に足音はない”。
他の騎手の声や、前を走る馬と自分の馬の蹄がカンカン当たる音とかは
聞こえますけどね。たまに火花が散る事もあります」

「レース中、落馬した事はありますか？」
三浦「1回だけあります。体操でも経験した事がないくらいでんぐり返しを
しました。“人間ってこんなに転べるんだな”って(笑)。
ちょうどコーナーに入った時に馬が骨折してしまって、
それがデビューした日に初勝利を挙げて気分良く臨んだ翌日の
最初のレースでの事だったので競馬の厳しさを教えていただきました」

※トークの続きは「スポーツナビ」で！！！

オンエア曲
広瀬香美「ゲレンデがとけるほど恋したい」

対談を終えて
南原「第一印象は“おとなしい”という感じでしたけど、松坂大輔投手のように小鼻がクッと横に広がっていて、実は相当な負けず嫌いで頑固者なんじゃ
ないかなと思いました」