南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「南原清隆のスポーツドリーム」(5月16日放送)。
(ゲスト：棒高跳び日本記録保持者・澤野大地選手)


「棒高跳びをはじめたきっかけは？」
澤野「もともと走る事が好きだったので長距離をやっていました。
たまたま通っていた中学に棒高跳びがあって“楽しそうだな”と
思っていた所に、“やってみないか？”と顧問に誘われて
2つ返事でOKしました」

「やってみてどうでしたか？」
澤野「走るのも遅いし、筋力も全然なかったのに、どんどん硬い
ポールも使えるし高く跳べるようになりました」

「走りながらポールの中心ではなく端を持ちます。
手が疲れませんか？」
澤野「重いですね。使用しているのが3、4キロなんですけど、
端を持って走るので体感としては30キロくらいになります」

「バーを越えた瞬間は言葉にならないくらい気持ちいいと聞いた事があります」
澤野「越えて地面に落ちる時間は1秒くらいですけど、空を10秒くらい飛んでいる感覚になります。ちょうど自分の体が上がって落ちる、
重力がゼロになる所、フワッと感じる所が凄く気持ちいいです」


「僕との共通点があって、長男なんですね？」
澤野「3人兄弟の長男です。弟二人がけんかしているのを横で
冷静に見ているという感じです。でも競技になると
“我が！我が！”とスイッチが入りますね」

「棒高跳びという競技が澤野選手に合っていたんですね？」
澤野「棒高跳びを選んでいなかったら、実際ほかに何をしていたのだろうというのが想像もつかないですね」

オンエア曲
ブラック・アイド・ピーズ「パンプ・イット」

「対談を終えて」
南原「凄く落ち着きがあるというか、“草食系”のエアーですね。
しかし跳ぶ時になると“肉食獣”に変わるという、いくつも顔を
持っている不思議な方でした」

「次回の放送は？」
ゲストは前回に引き続き、澤野大地選手です。
番組恒例「10の質問」で澤野選手の素顔に迫ります！
お楽しみに！！！