南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「南原清隆のスポーツドリーム」(6月6日放送)。
(ゲスト：元新日鉄釜石ラグビー部・松尾雄治さん)

「日本選手権7連覇の松尾雄治に挑戦！
決死のタックル10本勝負！！」

「ラグビー好きに『悪い人間はいない』と思う」「はい」
「ラグビーというスポーツは、選手も楽しいが、監督も楽しい」「はい」
「人間というのは、頭で考えるより、まず行動してみることだ」「はい」
「子供は勉強しなくても、ラグビーだけやれば立派に育つ」「はい」
「私にとって、ラグビーは『宗教』のようなものだ」「はい」
「現在もその布教活動に命を賭けている」「はい」
「テレビやラジオに出演してこうして喋ることも好きだ」「はい」
「監督業もいいが、そろそろ仕事をしないと実はかなり苦しい」「はい」
「だから最近生活を切り詰めている」「はい」
「いつかは日本代表の監督もやってみたい」「はい」


「ラグビー好きに『悪い人間はいない』と思う」
松尾「はい。ラグビーは『自己犠牲型』のスポーツ。自分を犠牲に
して味方やボールを活かすというのが基本なんです。
それがなかったらラグビーになりません」

「ラグビーをやっていて“楽しい”と感じる瞬間は？」
松尾「僕のやっていた『ハーフバック』はチャンスメイクをする所
でした。相手がこの地域で、時間帯で、点差でという
この3つの要素でどういうプレーをしてくるだろうと考えた時に、
こっちの予想が当たった時は嬉しいです」

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「現役時代、道具へのこだわりは何かありましたか？」
松尾「とくに『スパイク』はもの凄くこだわりました。
ポイント（刃の部分）が6つあるんですけど、普通に履くと
ステップを踏もうとした時に体重が外に行きがちになります。
それで僕は内側の3つのポイントを少しずつ削って、
とくに親指の下の部分は多めに削り、立った時に内股になるように、
内側に重心がかかるようにしていました」

「今でもそのスパイクは家にありますか？」
松尾「ありますよ。一番最後に戦った時のチームメイト全員のサインが入ったラグビーボールもね。一生の宝物ですよ！」

オンエア曲
サザンオールスターズ「アイ・アム・ユア・シンガー」

「対談を終えて」
南原「まだまだ熱い、現役の血がたぎってますね。
将来『松尾JAPAN』を見たいな！」

「次回の放送は？」
プロ野球・東北楽天のマー君こと「田中将大投手」が登場！！
開幕から7連勝を記録し、今シーズン絶好調の田中将大投手。
北京五輪、WBCの活躍がもたらした影響は？
チーム躍進の原動力に南原清隆がたっぷりお話を伺います！