南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「南原清隆のスポーツドリーム」(6月20日放送)。
(ゲスト：東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大投手)

「“絶好調”楽天マー君に挑戦！首振りなしの10球勝負！！」

「今シーズンはクライマックスシリーズに進出する」「はい」
「そしてダルビッシュ投手と真っ向勝負がしたい」「はい」
「WBCではもっと球数を投げたかった」「はい」
「正直、そろそろ『マー君』は卒業したい」「いいえ」
「もちろんパ・リーグの最多勝を狙う」「はい」
「今シーズン200奪三振も夢ではない」「いいえ」
「巨人との対戦はやっぱり燃える」「はい」
「勝ち星はもちろん、『プロ初安打』も欲しい」「はい」

※18日(木)の対広島戦で嬉しいプロ初安打！
この番組の録音は、その直前に行われました。

「早稲田大学・斎藤佑樹投手と今投げ合ったら、絶対勝てる」「はい」
「最近、お酒もおいしいと感じる」「はい」


「正直、そろそろ『マー君』は卒業したい」
田中「いいえ。親しみこめて呼んでもらっているので大歓迎です(笑)」

「小さい頃から『マー君』と呼ばれていたんですか？」
田中「高校時代に、斎藤(佑樹)が公の場で言い始めてから
定着しましたね。あれから今までずっと来ています」

「最初“なんだよマー君って！？”と思いませんでしたか？」
田中「斎藤と一緒にインタビューを受けた時に
“お互い何と呼び合っているんですか？”と聞かれて、
向こうが先に“マー君”と言ったので“えっ？！”と思いました。
びっくりしましたよ！！！」

「田中投手は何と答えたんですか？」
田中「“佑ちゃん”と言いました(笑)」


「早稲田大学・斎藤佑樹投手と今投げ合ったら、絶対勝てる」
田中「はい。負ける気はしないです」

「甲子園の決勝で投げ合って、負けて悔しかったでしょ？」
田中「自分の中では“やりきった”という思いが強かったので、
清々しい気持ちで終われました」

----------------------------------------------------

「道具へのこだわりは何かありますか？」
田中「一番と言えば『グローブ』ですね。細部までメーカーさんには自分の要望に応えていただいています。大きさはこれくらいで、
ここはこういう風にして欲しいとか」

「とくにこだわっている部分は？」
田中「グローブを開いた時の形と閉じ方、ここはとくにですね！」

「グローブのバランスによって変わったりするものなんですか？」
田中「重さとか大きさが違うと、投げてる感覚がだいぶ違います。
自分の場合はあまり小さかったり軽かったりすると、
左手を引いた時に重さを感じないので投げにくかったりします。
なので、他の人より大き目のグローブを使用しています。
小さすぎると球種が相手にバレやすいというのもありますから」

オンエア曲
菅原さゆり「キミに贈る歌」

「対談を終えて」
南原「“気持ちを全面に押し出していきたい”という言葉がありました。いいですね！『若武者』という感じがして、日本のプロ野球界を、
勢いよく、威勢よく、引っ張っていってもらいたいな」

「次回の放送は？」
ゲストは、日本サッカー協会・川淵三郎名誉会長です。
「4大会連続でW杯出場を決めた日本代表について」など
たっぷりお話を伺います。お楽しみに！