南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「南原清隆のスポーツドリーム」(8月1日放送)。
(ゲスト：元女子陸上オリンピック代表・弘山晴美さん)

「弘山晴美さんに挑戦！全速力の10本ダッシュ！！！！」

「40歳まで現役を続けられたのは、夫の支えがあったからだ」「はい」
「走る原動力は『愛の力』が大きい」「はい」
「夫がほかの女子選手に優しく指導しているのを見ると、
イラッとする」「はい」
「走っている時は、結構、色々な事を考えている」「はい」
「走りながら景色を楽しむ事もある」「はい」
「人が変なフォームで走っているのを見ると、直してあげたくなる」
「いいえ」
「現役は引退したが、今でも走る時は絶対に負けたくない」「いいえ」
「ランニングは何歳からでも始められると思う」「はい」
「2、3日走らないと、体がウズウズしてくる」「いいえ」
「28年間のランナー人生は、自分としては満点だ」「はい」

「28年間のランナー人生は、自分としては満点だ」
弘山「はい。あまり思い残す事もありませんから」

「引退を決意したのはいつ頃ですか？」
弘山「主人に『もうこの辺でいいんじゃないか？』と言われて・・・。
寂しさとかで色々と考えているうちに、涙もろくなって泣いてる事も
ありました。今はもう吹っ切れましたよ！」

「人生の大半を占めてきたマラソンと切り離すのは
難しかったと思います」
弘山「実際自分が引退するというのが新聞に載って、
それを見た時に“私はやめちゃうんだ！”と確認しました。
でも最初に“やめる”と言ったのは主人なんですけどね」

「“俺が言わないと絶対やめない！”と思ったんじゃないですか？」
弘山「・・・。でもやめた事に今は後悔していません。
だから朝からビールが飲めるんですけどね(笑)」

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「現役時代、道具へのこだわりは？」
弘山「一番こだわっていたのが『シューズ』です。色から中敷きまで特注で作っていました。普段履くシューズも矯正するような中敷きが入ったものを使用していました」

「靴下はどうされていましたか？」
弘山「五本指とか足袋型とか色々な種類のものがありますが、
現役時代は足袋型をはいていました。今は五本指ですけど」

「シューズの色はどんな所にこだわっていたんですか？」
弘山「赤にシルバーラインのシューズを履いていたんですけど、
赤にしたのはアテネ五輪の年に申年の年女だったんですね。
『申年は赤い物を着たらいい』という験担ぎがあって、
だからその時に靴を赤に。そしてシルバーラインは、
所属していた資生堂のユニフォームがピンクにシルバーなので
それに合わせました」

オンエア曲
矢野顕子＆忌野清志郎「ひとつだけ」

「対談を終えて」
南原「静かに燃える炎のような、芯の強さを感じさせる女性だな」

「次回の放送は？」
ゲストは、女子プロボクサー・菊池奈々子選手です。
菊池選手に「ボクシングを始めたきっかけ」や「トレーニング方法」
などについて伺っていきます。お楽しみに！