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11月25日 |
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ボクシング 北京オリンピック代表 川内将嗣(かわち・まさつぐ)選手登場! |
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今週は『アマチュア・ボクシング』を取り上げます。
長い間、不振が続いていた日本アマチュア・ボクシング界に、
北京オリンピックへ向けて、期待の超新星が誕生しました。
先日、アメリカのシカゴで行なわれた世界選手権、
「ライトウェルター級」に出場した日本王者の「川内将嗣(かわち・まさつぐ)選手」が、
見事に銅メダルを獲得。
同時に北京オリンピックへの出場権も手にしました。
日本選手の世界選手権でのメダルは、
1978年の石井幸喜選手以来、29年ぶりの快挙となります。
今週はそんな「川内将嗣選手」にお話伺いました。
山本:川内さん、よろしくお願いします。
川内:よろしくお願いします。
山本:驚いたんですが、川内選手は中学校までは剣道をやっていたんですね。
川内:小学校から7年間くらいやっていました。
山本:それがどうしてボクシングをやろうと思ったんですか?
川内:中学時代からテレビでボクシングを見ていて、興味はあったんですが、
なかなか出来る環境になかったんです。
高校に入学した時に友達の紹介で(ボクシングが出来る場所を)
知ることが出来たんで、軽い気持ちで始めてみました。
山本:剣道とボクシングで通じるものはありますか?
川内:相当あると思いますね。
距離感やカウンターのタイミングなどは剣道の間合いと通じるものがあります。
山本:川内選手は世界選手権の前に左手人差し指の付け根を痛めたそうですが、
試合中は大丈夫だったんですか?
川内:やっぱり、少しは痛かったんですけど、負けて後悔するよりは、
折れてもいいから1勝できればいいなという意気込みでいきました。
山本:世界選手権の1回戦がいきなりアテネオリンピックの金メダリスト、
タイの「ブンチュムノン選手」と対戦でしたね。
正直、どんな気持ちだったんですか?
川内:抽選で相手の名前を聞いた瞬間は、「運が悪いな…」と思いましたね。(笑)
山本:アイタタタ…という感じ?(笑)
川内:そんな感じですね。(笑)
山本:でも1ラウンドも落としませんでしたね。
川内:はい。逆に1回戦だったんで緊張することなくいけましたね。
山本:最後に北京オリンピックに向けて意気込みをお願いします。
川内:(世界選手権は)運でメダルを獲れたと思っているので、
北京では自分の実力で銅以上のメダルを獲得したいと思います。
山本:最後になりましたが、今日(11月25日)が22歳のお誕生日なんですね。
川内:はい。ありがとうございます。(笑)
山本:これからも応援してまいりますので、良い試合をして下さい。
川内:はい。
山本:今日はありがとうございました。
川内:ありがとうございました。
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