04月24日大阪・此花編
「大阪・此花編」
1831年、天保2年から二年間、
洪水防止と大型船の大坂への入港をしやすくするため、
大規模な工事が行われました。
この時に出た土砂を安治川の河口に積み上げたものは
行き交う船の目印となり、「目標山」と名付けられ、
やがて、「天保山」と呼ばれます。
この天保山は、港区にあり 標高は4.53m。
近年、国土地理院に「山」として認定され、
日本一低い山となりました。
そんな天保山のふもとと、安治川を挟んだ此花区桜島三丁目を結ぶのが
明治後期に作られた「天保山渡し」。
此花区の安治川沿いには、多い時で10カ所の渡しがあったと言われますが、
現在この辺り残っているのは、ここだけ。
「天保山渡船場」として無料の渡し船が運行しています。
「渡し船というから、小さい船を想像していたけど…
80人は乗れるぐらいの大きな船で、結構迫力あるのね!」
およそ400メートル、5分の船旅です。
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古くは大陸との交流の玄関口だった大阪。
五世紀中頃、古墳時代には、朝鮮半島から土器の技術がやってきました。
これは須恵器と呼ばれ、ハイレベルな焼き物だったと言います。
この大阪での陶文化を現代によみがえらせたのが、難波津焼。
大阪では近年、大阪湾ベイエリア開発計画で
海底から膨大な量の土砂が掘り出され、その処分に困っていました。
そこで目を付けたのが、陶器の粘土として再利用すること。
海底の土に手を加え、1994年、平成6年に初めての試作品が完成。
新しい大阪の文化として、スタートしました。
此花区の人工島“舞洲”にある「舞洲陶芸館」。
ここでは、大阪湾の海底粘土を使って、やきものを作ることができます。
「粘土を細く伸ばして形をつくる“ひもづくり”の技法かぁ。
私だけのコーヒーカップ・・・うまくできるかな」
粘土を乾燥させ、最終的に焼き上がるのは二ヶ月後。
どんな作品になるか…楽しみです。
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2001年、平成13年に誕生し今年10周年を迎えた
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、
世界最高峰のエンターテインメントを集めたテーマパーク。
パーク内にはハリウッドやニューヨークなどのエリアがあって、
ハリウッドの超大作映画をテーマにしたものや、
日本だけでしか楽しめない感動いっぱいのライド、
人気キャラクターたちのショーなど
小さな子供から大人まで、誰もが心躍るアトラクションがたくさん。
ここは、1930年代をイメージして造られたニューヨーク・エリア。
「石造りの建物に、古びた窓ガラス…
まるでマンハッタンのメインストリート「5番街」に来たみたい!」
ラグーン沿いには、ニューヨーク、セントラルパークを模した公園。
公園内にはローズ・オブ・フェイムという
ハリウッドの映画スターをモチーフにしたバラ園も。
「ここでランチを食べるのもいいわね〜」
そして、ニューヨークの街を縦横無尽に動き回る感覚を味わえるのが
「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」。
ビルからビルへ飛び移る、スパイダーマン気分が体感できます。
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夜の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、ひと味違った雰囲気。
「街並みのネオンがキラキラ輝いて、
大人のムード満点ね!
あっ、マジカル・スターライト・パレードが始まるわ!!」
色とりどりのライトでデコレーションされたフロートが現れます。
「アラビアンナイト」に「シンデレラ」、「不思議の国のアリス」…
まるで絵本をめくるように、物語の登場人物が目の前を通り
夢の世界へと誘います。
パークの中を駆け抜けるジェットコースター
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」も、夜のお楽しみのひとつ。
このジェットコースター、
乗っている時にシートから流れる音楽を、5曲の中から選ぶことができるんです。
「え〜と…。
じゃあ、ボン・ジョヴィの「ホームバウンド・トレイン」にしてみよっと!
うわぁ、コースターの動きに合わせてボディも光るのね。
高いところからは、パークの夜景も綺麗に見えるでしょうね…!」
シートに座って、夜の空中遊泳に出発!!
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此花区の街歩きと併せてお届けした曲は、
M1‥ダイアン・シューア&B.B.キング、「愛さずにはいられない」
M2‥エクストリーム、「モア・ザン・ワーズ」
M3‥エリック・クラプトン、「ティアーズ・イン・ヘヴン」
M4‥マルーン5、「ウーマン」
M5‥マット・ビアンコ、「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」
そして、
M6‥ボン・ジョヴィ、「ホームバウンド・トレイン」でした。
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<『歌の歳時記』>
今週のテーマは、「桜ソング」です。
M1‥デパペペ、「桜風」
M2‥bird、「桜」
1831年、天保2年から二年間、
洪水防止と大型船の大坂への入港をしやすくするため、
大規模な工事が行われました。
この時に出た土砂を安治川の河口に積み上げたものは
行き交う船の目印となり、「目標山」と名付けられ、
やがて、「天保山」と呼ばれます。
この天保山は、港区にあり 標高は4.53m。
近年、国土地理院に「山」として認定され、
日本一低い山となりました。
そんな天保山のふもとと、安治川を挟んだ此花区桜島三丁目を結ぶのが
明治後期に作られた「天保山渡し」。
此花区の安治川沿いには、多い時で10カ所の渡しがあったと言われますが、
現在この辺り残っているのは、ここだけ。
「天保山渡船場」として無料の渡し船が運行しています。
「渡し船というから、小さい船を想像していたけど…
80人は乗れるぐらいの大きな船で、結構迫力あるのね!」
およそ400メートル、5分の船旅です。
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古くは大陸との交流の玄関口だった大阪。
五世紀中頃、古墳時代には、朝鮮半島から土器の技術がやってきました。
これは須恵器と呼ばれ、ハイレベルな焼き物だったと言います。
この大阪での陶文化を現代によみがえらせたのが、難波津焼。
大阪では近年、大阪湾ベイエリア開発計画で
海底から膨大な量の土砂が掘り出され、その処分に困っていました。
そこで目を付けたのが、陶器の粘土として再利用すること。
海底の土に手を加え、1994年、平成6年に初めての試作品が完成。
新しい大阪の文化として、スタートしました。
此花区の人工島“舞洲”にある「舞洲陶芸館」。
ここでは、大阪湾の海底粘土を使って、やきものを作ることができます。
「粘土を細く伸ばして形をつくる“ひもづくり”の技法かぁ。
私だけのコーヒーカップ・・・うまくできるかな」
粘土を乾燥させ、最終的に焼き上がるのは二ヶ月後。
どんな作品になるか…楽しみです。
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2001年、平成13年に誕生し今年10周年を迎えた
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、
世界最高峰のエンターテインメントを集めたテーマパーク。
パーク内にはハリウッドやニューヨークなどのエリアがあって、
ハリウッドの超大作映画をテーマにしたものや、
日本だけでしか楽しめない感動いっぱいのライド、
人気キャラクターたちのショーなど
小さな子供から大人まで、誰もが心躍るアトラクションがたくさん。
ここは、1930年代をイメージして造られたニューヨーク・エリア。
「石造りの建物に、古びた窓ガラス…
まるでマンハッタンのメインストリート「5番街」に来たみたい!」
ラグーン沿いには、ニューヨーク、セントラルパークを模した公園。
公園内にはローズ・オブ・フェイムという
ハリウッドの映画スターをモチーフにしたバラ園も。
「ここでランチを食べるのもいいわね〜」
そして、ニューヨークの街を縦横無尽に動き回る感覚を味わえるのが
「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」。
ビルからビルへ飛び移る、スパイダーマン気分が体感できます。
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夜の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、ひと味違った雰囲気。
「街並みのネオンがキラキラ輝いて、
大人のムード満点ね!
あっ、マジカル・スターライト・パレードが始まるわ!!」
色とりどりのライトでデコレーションされたフロートが現れます。
「アラビアンナイト」に「シンデレラ」、「不思議の国のアリス」…
まるで絵本をめくるように、物語の登場人物が目の前を通り
夢の世界へと誘います。
パークの中を駆け抜けるジェットコースター
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」も、夜のお楽しみのひとつ。
このジェットコースター、
乗っている時にシートから流れる音楽を、5曲の中から選ぶことができるんです。
「え〜と…。
じゃあ、ボン・ジョヴィの「ホームバウンド・トレイン」にしてみよっと!
うわぁ、コースターの動きに合わせてボディも光るのね。
高いところからは、パークの夜景も綺麗に見えるでしょうね…!」
シートに座って、夜の空中遊泳に出発!!
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此花区の街歩きと併せてお届けした曲は、
M1‥ダイアン・シューア&B.B.キング、「愛さずにはいられない」
M2‥エクストリーム、「モア・ザン・ワーズ」
M3‥エリック・クラプトン、「ティアーズ・イン・ヘヴン」
M4‥マルーン5、「ウーマン」
M5‥マット・ビアンコ、「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」
そして、
M6‥ボン・ジョヴィ、「ホームバウンド・トレイン」でした。
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<『歌の歳時記』>
今週のテーマは、「桜ソング」です。
M1‥デパペペ、「桜風」
M2‥bird、「桜」