9月8日(日)の放送では 関西経済連合会会長、松本正義さんをお迎えして「2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博」についてお伺いしました。
淵澤 けさは6年後に開催されます、2025年日本国際博覧会、
「大阪・関西万博」についてお伺いします。
自見 松本会長は、前回1970年の大阪万博は何回行かれたんですか?
松本 4、5回行きました。
淵澤 一番印象に残っていることは?
松本 「月の石」ですね。半日並びました。
淵澤 見て感動されましたか?
松本 あんまり感激はなかったです。石だなあと。
ふたり (笑)
松本 でも月の石が来たバックグラウンドがね。
大変すばらしいと思いました。
自見 そして2025年の万博について。
大阪万博ではなく「大阪・関西万博」とした意義をお聞かせください。
松本 関西の経済力というのがかなりダウンしてきているんです。
1970年の「大阪万博」の時の関西ニ府四県の
GDPは20%でした。今は16%を切っています。
関西の人は、どうにかして元の経済スケールに戻したいという
気持ちをいっぱい持っています。
これをきっかけに、なんとかならんかと。
大阪でやる以上は、
関西を元の活性化した地域に戻さなくてはいけないと、
いう気持ちを持っている人は多いと思いんです。
でもこれはナショナルイベント。
全国津々浦々、興味を示してもらわないといけないんですが、
関西でやる以上は、関西人は他の地域の人よりも、
さらに汗をかいて、やらなくてはいかん!
という意識はあります!