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参議院議員の青山繁晴さんの子育て論。子供に親の背中を見せる!

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5月5日(日)の放送では参議院議員の青山繁晴さんをお迎えして
「ご自身の子育て論」についてお伺いしました。

淵澤 きょうは青山さんに「ご自身の子育て論」についてお伺いします。

青山 子育て論なんて、偉そうなことはないですけど、
   男の子が二人いまして。
   二人とも極めて常識人。なぜかというと親がトンでもないからで。

自見・淵澤 (笑)

青山 彼らにとって母親。僕にとって母ちゃん(奥様)は船乗りで。
   遠洋航海というのに1年間行かないと
   乗船履歴というのが完成しないんです。
   それを終えて初めて、博士号をとったり研究者になったりする。
   僕の判断で船に戻すことに。
   僕のお袋が「小さい子を残して船に乗るような嫁は離縁すべきだ」と。
   僕が言ったのは「僕は末っ子で親からの支援を一切なしでやってきた。
   嫁も自分で選びました。したがって言われる筋合いはない」と。
   そしたらお袋は「そんな子に育てた覚えはない。
   子供の立場に立って考えるべきだ」と。
   僕は「子供の立場に立って考えると、親の背中を見て育つ」。
   これが唯一の子育て論。
   僕はお袋に「僕もお父さんやお母さんからいろんなことを
   教えてもらったけど、基本的には背中を見て育ちました。
   そして女も男も夢を叶えることは同じ。
   それも子供に伝えるべき話だから船に乗せます」と。
   そうしたらお袋は「そうか、わかった。勘当や」

自見 それはお子さんがおいくつの時ですか?

青山 まだ小さいですよ。上が小学生。下が小学校に上がるか上がらないか。
   でも僕は心配していなくて。政治記者の一番忙しかった時代だけど。
   例えば、朝4時半ぐらいに梶山静六大臣のところに行って
   無駄に立っていると、その無駄に立っていることを評価してくれて
   5時過ぎに大臣と一緒に朝ごはんを二人で食べられる。
   そして一旦家に帰って子供と朝ごはんを食べて
   小さい方と手をつないで学校へ行って。
   社の政治部には全部、事情は話していました。
   それを終えると国会に戻って取材して。
   夜回り(国会終了後、閣僚などの動きを.追って夜に取材する事)の
   途中で家に帰ってきて毎日、7時半に子供と晩ごはんを食べて。
   
自見 小さい頃は、お子さんをギュッと抱きしめていたそうですね。

青山 そう。抱きしめて体温を伝えていました。

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