ニッポン放送では、参議院選挙投開票日の7月10日(日)の夜、4時間30分にわたる大型特別番組をお送りします。
各党党首や注目候補者の生出演のほか、「18歳選挙権元年」の2016年、リスナーから募集した政治に対する思いなどを、ソーシャルメディアを駆使して発信。政治を“若者目線”でわかりやすく伝えていきます。

最新情報
16.07.12 17:23

「参議院選挙2016 オールナイトニッポン リスナー調査」結果の一部をご紹介!

「参議院選挙2016 オールナイトニッポン リスナー調査」にご協力いただき、誠にありがとうございました。寄せられたご意見から主なものをまとめました。

また一部は7月10日(日)放送の特別番組「わたしたちの選挙~10代から考えるニッポンのミライ」の中で紹介させていただきました。

 

18歳・19歳の人たちからのご意見

★選挙には行きますか?

「行く」と答えた人

「新しい未来を僕たちのような若い人たちが引っ張っていき、未来を切り開いていくため」

「今な何とか普通に生活できているが、親の頼りなしで自立していかなければならないので、真剣に考えて積極的に行動しなければ日本の将来が不安だから」

「権利義務云々の前に、日々、我々は国や自治体からの支えがあって生きていられると思う。その支え方が嫌なのか、納得なのか。賛成するのか、反対するのか、意見表明をするのは至極当たり前だと思う」

「権利を行使してこそ権利であるから」

「初めての選挙なので自分が世の中に求めていることを反映させたい」

「投票もしないのに意見だけ言う人間にはなりたくない」

「正直行ったところで何も変わらないという思いが強いが、1%でも自分が入れた一票によって近い未来あるいは遠い未来があればいいかなと思いがあるため」

「今後の生活に関わることだから、自分で少しでも決められればと思うから」

「少しでも若者の投票率を上げて、若者に目を向けてもらうため」

「小さい時から両親にくっついて選挙に行っていたので、選挙権を持ったら選挙に行くのが当たり前と思っているため」

 

「行かない」と答えた人

「上京してきて東京で投票できるかよくわからないから」

 

★政治家に何を求めますか?

「実行力と決断力」

「一般的な生活や感覚、価値観を理解していて、有言実行してくれること」

「あいまいなことばかり言わないこと」

「失敗は失敗だとはっきり認めること」

「良い印象は必要だが、その中で国民をだまし、時には嘘をつきつつ、国をよくなる方向(そう確信できた方向)に導ける力。敵のいない政治家ほど、何も進められないと思う」

「ひとまず自分の身を切ってから国民に負担というようにしてほしい」

「今と未来の両方の日本を見据えられて、脱税などしないちゃんとした政治家」

「議員の給料はすごいみたいなので、半分ほど国の予算に回せば少しは借金が減る」

「公約をちゃんと達成すること」

「挙げ足取りだけでなく、法案を精査し合って高め合ってほしい」

「老人の短い余生のための政策よりも、これからの未来のための政策を実現してほしい」

「これからの年金制度をしっかりしてほしい」

「世論を切り捨てないでほしい」

「誠実さ」

 

★何を基準に投票しますか?

「景気対策・安保法制」「マニフェストと知名度、信頼度」

「政界における影響力または担える力」「税金と社会福祉制度」

「演説を聞いてこの人には裏表がないと思った人」「政党の発言」

「若者の生活(学費・就職・労働など)をしっかりと考えてくれているかどうか」

「奨学金、待機児童、年金など、今の自分たちに必要なものから、少し先の未来、かなり先の未来に必要なものまで幅広く実現しようとしてくれようとしているか」

「人柄の良さ」「公約(奨学金)」「マニフェストの実現性」「米軍基地問題」

 

★そのほか、政党のイメージ、政治に関する意見など

「どのよう政党もみんな似たようなことをいうのはなぜなのか」(東京都・19歳女性)

「政党は分離したり合体したり新しくできたりと増えたり減ったり面倒くさい」(千葉県・18歳男性)

「政党はそれぞれ足の引っ張り合いをしてまともに日本の未来を考えていない」(京都府・19歳男性)

「政治家のお金に関する問題が起き過ぎているから政治家に多額のお金を持たせないような法律をつくってほしい」(福岡県・19歳男性

「各政党は投票年齢が下がったことを意識して話しているのか?たまに耳にしていた(これまでの)演説と何も変わっていない気がしてならない」(福岡県・19歳男性)

「今回の投票を若者向けに大々的にPRしている一方、各政党のマニフェストは若者向けの政策が少なく、万人向けするようなものばかり」(東京都・19歳女性)

「突然選挙権を与えられて正直何を基準に選んだらいいのか、どうしたらいいかわからない」(茨城県・18歳女性)

「なぜ、実現できないことを公約にするのか?」(埼玉県・19歳男性)

 

その他の方からのご意見

18歳・19歳以外の方々からの幅広いご意見をいただきました。

 

「なぜ日本の政治家は難しい言葉ばかり使って、誰でも言いそうなことをいうのか?海外の人が個性的な人が多くて、演説を聞いていておもしろいと思う」(三重県・23歳女性)

「公示・告示期間になると、メディアが好きに言えなくなるのはおかしい、現職に有利になる」(東京都・55歳男性)

「政治家には勝手に期待しても無駄だし、裏切られても無駄なので何も求めない」(神奈川県・39歳男性)

「将来のことを考えたら、今のうちから若い議員をたくさん出さないといけない」(埼玉県・20歳男性)

「政治家にはどうでもよいことで、議論の時間を割いてほしくない。挙げ足の取り合いなら、他でやってほしい。日本の未来が良くなるためにはどうすればいいか?それだけを考えて行動してほしい」(新潟県・35歳男性)

「今回の合区での選挙、都市部なら都市部の悩み、地方なら地方の悩みがあって当然なはず。司法が政治に介入したいだけではないのか?」(千葉県・28歳男性)

「政党の比例区で受かった人間が自分の都合が悪くなると辞職せず、他党へ移る人間がいるから政党名での投票はしなくなった」(千葉県・42歳男性)

「議員定数削減が進まないのは自分で自分の首を切れないから。司法が強制的に議員定数削減できるようにできないのか?」(千葉県・46歳男性)

「選挙にお金がかかり過ぎ」(神奈川県・50歳男性)

「自分のことや党のこと、自分の地元のことばかり考えていないで、国会議員として日本国全体のことをしっかりと考えて仕事をしてほしい」

「ごり押しで法案を通しまくるのではなく、与野党協議をちゃんとしてほしい」(兵庫県・29歳男性)

「経済成長、平等社会、老後安定、そんなものは人間の長い歴史を見ても、うたかたの幻に過ぎない。水・安全・財布・そして敗者復活を保証してくれる政党、政治体勢を求めている」(神奈川県・40歳男性)

「本当にどこに入れたらいいかわからない。だって公約守らないじゃない。私は何を信じればいいのか」(北海道 20歳女性)

「甘い言葉だけで中身のないマニフェストは要らない。5年あったとしたら5年間63点をキープできる根付いた現実的な政策がいい」(東京都・29歳男性)

 

なお、調査結果に関するお問い合わせについては下記までご連絡下さい。

ニッポン放送 報道部    hodo@jolf.jp