越後に伝わる、1000年続くお祭りの話

オトのハコブネ、本日のラジオパークに出演します！
4月29日11時30分から、日比谷公園にれの木広場のステージにて。
ぜひお越し下さい(^_^)

 

『Holiday in KITTE』ライブより
オトのハコブネのステージ。

皆様おはようございます！

石川県七尾市に１０００年以上の歴史を誇るお祭り「青柏祭」があります。今朝はお祭りの由来になったこんな伝説をお届けしました 。

その昔、七尾の地では美しい娘を毎年1人、人身御供として差し出すという残酷な習慣がありました。

ある年、なんとか娘を守りたいその父親が生贄の習慣に立ち向かいます。

 父親は、娘を食っていたのはなんと猿だと知り、天敵である「越後のしゅけん」に娘を助けてもらおうと奔走します。

越後のしゅけん、とは真っ白の毛に全身を覆われた狼でした。

しゅけんは、よその国から来たという３匹の猿のうち、 2匹を退治し、残りの1匹を探していました。

 七尾にて、毎年、町の娘を食べていたのはなんとこの猿だったのです。

暴風雨の中、雨音をかき消すほどの激しい格闘を繰り広げ、、、

翌朝、村の人々が様子を見に行くと、そこには猿としゅけんの冷たい亡骸が。。。

 

人々はしゅけんを手厚く葬り、猿の祟りが送らないよう、山車を奉納しました。

これが青柏祭の始まりです。

今年は５月３日〜５月５日まで。
ゴールデンウィークはこんな伝説のつながる七尾へ、青柏祭にお出かけしてみてはいかがでしょう。

５月５日立夏

詳しくは魔法のラジオ、引き続きラジコのタイムフリーでお楽しみ下さい。

それでは今日、この後、日比谷公園にて、ラジオパークでお会いしましょう！！！
オトのハコブネのみんなと一緒にお待ちしています！！
お相手は横田美穂でした(^_^)