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はじまりのお話。

今週のニッポン放送「魔法のラジオ」2017年9月17日放送回は、雛人形のお話でしたね。

音楽は、私、フルーティスト横田美穂のオリジナル曲で、『はじまり』をお届けしました。

Radiko タイムフリーで一週間お聴きいただけます。お話と音楽を引き続きどうぞお楽しみ下さい。

今日は私のオリジナル曲のご紹介をしたいと思います。

はじまり
作曲 横田美穂 編曲 中村修司
1st アルバム「KOKORO NOTE」収録

私がフルートのために一番初めに作った曲です。
友達と一日遊んで、帰宅したとき、一緒に過ごした時間を思い出し、楽しかったな、
やっぱり友達っていいな、と心が満たされたときにふっと降りてきたメロディーです。

素直にそのまま歌って、それが自然にメロディーになりました。
ギタリストでサウンドプロデュースをしてくださった中村修司さんがきれいなハーモニーをつけてくれて、ピアノの佐藤慎吾さんが爽やかなピアノを紡いでくれて完成しました。

二人三脚でずっと一緒だった白根さんが気に入ってくれた、プロジェクトが生まれるきっかけになった曲。
この曲があったから、こうやって今があります。
なので、この曲を演奏するときはいつも、原点にかえろう、もう一回ここから歩き出そう、という気持ちで演奏することにしています。
となりにいる大切な人へ、いつもありがとう、元気でいてね、って語り掛けるような気持で吹いてます。
ストレートなメロディゆえに、感情を込めすぎると変になるし、欲を出すと嫌味が出るし、自分で作ったはずなのに、なんだか実は演奏するのがすごくタイヘンな曲。この曲を朝のイメージと言って下さる方も多いけれど、実は夕方に生まれました。

でも、本当は聴いて下さるみんなの心の中で、自由にお楽しみいただけたら、それが一番うれしいです。

今日は音楽について書いてみました。
これからも音楽のお話もできたら良いなと思います。

どうぞお楽しみに。

横田美穂(^^)

P.S.

先日、といってもだいぶ時間が経ってしまってたのですが
Fluteを習われて言って9月に発表会を控えている方から、番組宛にお便りをいただきました。
ありがとうございます!
なかなか上達せず、、なんて悩まれていましたね。
音楽がお好きで、 Fluteをやってみようと思うだけで、それってとっても素敵なことだと思いますよ!
好きなものに向き合うからこその葛藤もありますし、始めてみたら意外とこんな苦労があったなんて、、、とお感じになっているのかもしれませんね。

スポーツや楽器の習得は、地道な練習、これに尽きるのかなと思います。

ときには自分に厳しく、
それでも、やってみたい、やってみよう、音楽と Fluteが好き!と言う気持ちを大切に持ち続けていってくれたら、、、と
私もFlute愛好家の1人として切に願います。

発表会のご成功をお祈りしていますよ!
魔法のラジオのみんなからエールを送ります!!

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