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2017年1月16日
車椅子バスケットボール・北田千尋選手 (2)

車椅子バスケットボール・北田千尋選手をゲストに迎えてお送りした2回目。

車椅子バスケットを始めたきっかけについて伺いました。

教員免許を取得しようと、大学に通っていた北田選手。

大学3年生の時、インターンシップで行ったのが、障がい者スポーツセンターでした。

そのセンターで臨時職員として働いていたのが、車椅子バスケットボールの初代日本代表だった方で、そこでバスケ競技用の車椅子に乗せてもらったのがきっかけで、その方が所属する北九州のチームで、車椅子バスケを始めることになったそうです。

チームの先輩方はとても面倒見がよく、北田選手の送り迎えをやってくれたり、遠征にも連れていってくれたり…チームを離れた今でも、よく連絡を取り合っているということで、本当に人との出会いが人生を変えるんですね。

 

大学3年生で車椅子バスケに出会った北田選手は、今や日本代表としても活躍しています。

来月、2月9日から11日まで開催される「2017国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会」通称“大阪カップ”でも、日本代表として出場する予定です。

日本、オーストラリア、イギリス、オランダが総当たりで熱戦を繰り広げるこの大会。

北田選手の言葉を借りると、女子日本代表にとって『親善試合』とはいえ大事な試合となります。

2017年に行われる世界選手権のゾーン予選を控えての大会で、リオデジャネイロパラリンピック後に各国どの選手が代表に残っているのか、どういう強化をしているのか、現時点での世界のレベルを知る上でも、そして日本のレベルを確かめる上で重要な大会となります。

「得点をとりにいく選手に目が行きがちだけど、その裏で障害の重い選手たちが良い仕事をしているからこそ、その選手たちが目立つ。そこに注目してほしい」と語る、北田選手。

本気でぶつかりあう日本代表を、ぜひ会場で応援しましょう!

 

そんな北田千尋選手の、上を目指して進もうとする人々に伝えたい “Going Upな一言”は・・・

『奇跡を待つより捨て身の努力』

待っていても環境は変わらないし進まない、まず一歩踏み出すことが大事だと語る北田選手。

思いついたことは、すぐやるタイプだということですが、やってしまえばどうにかなるものなので、思った事ややりたい事をやってみよう!という思いが込められています。

 

勇気を持って、まず一歩。

上を目指して、Going Upしていきましょう!

2017年1月8日
車椅子バスケットボール・北田千尋選手(1)

今週のゲストは、女子車椅子バスケットボールの北田千尋選手です。

 

昨年11月に行われた第27回全日本女子車椅子バスケットボール選手権大会で3連覇を果たした、関西の強豪チーム「カクテル」のキャプテンを務めています。

ご自身では「キャプテンらしくない」「プレー面においても日常生活でも怒られキャラ」といいますが、チームメイトに聞くと「(プレー中)ムードメーカーで叱咤激励のいろんな言葉をかけてくれる」「先輩であろうと後輩であろうと関係なく、アドバイスをしてくれる」と言い、北田選手のまわりでは笑いが絶えないそうです。チームメイトとの信頼関係が窺えますね。

北田選手はチームについて、「カクテルはチームメイト同士何でも言い合えるのがいいところ。“チームワーク日本一”です」と言い、先輩方やチームメイトが基盤を作ってくれているから、自分も日本代表でプレーさせてもらえる、国際大会にも行ける、と話していました。

 

北田選手は3年連続で全日本選手権・大会MVPを獲得していますが「障害が重い(ローポインター)選手がディフェンスをしてブロックして、自分がシュートに行きやすいようにしてくれたから、結果ゴールして得点を重ねられただけです」と言います。

 

昨年(2016年)は、オーストラリアのチームでもプレーした北田選手。

オーストラリアで強く感じたのは、コートに入ると気持ちの面で、戦う姿勢が日本と全然違うということ。オーストラリアの選手達が、国内のリーグであっても闘志剥きだしでプレーするのに対し、日本の選手たちは代表に入ってはじめてそれをやろうとするから難しい、と思ったそうです。

ただ、(オーストラリアの選手は)ついついヒートアップして暴言を吐いてしまい、スポーツマンシップに欠けるということで、テクニカルファールを取られることも多いんですけどね・・・と苦笑していました。

そして、所属していたパースのチームが(オーストラリアの)西のチームだからか、ノリが関西に近かった(!?)そうで、いろんなチームが集まるリーグでも、このチームだけ明らかにノリが違ったのを感じたようです。でも「カクテル」に似たものを感じ、居心地はよく、チームメイトが観光スポットに連れて行ってくれたり、家にごはんを食べに行ったり、すっかり馴染んでいたそうです。

北田選手が、オーストラリアで練習の行き帰り、車でよくラジオから流れてのが、レイチェル・プラッテンの「ファイトソング」という曲。すっかり好きになり、今でもよく聴いているそうですよ。

 

さて、北田千尋選手は2月9日から11日まで、大阪で開催される『2017国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会』通称、大阪カップの日本代表として出場予定です!

北田選手は、大会ポスターにも起用されています。

オーストラリア、イギリス、オランダという世界の強豪と総当たりで戦う女子日本代表の雄姿を、ぜひ応援に行きましょう!!

大会公式HP→ http://www.osakacup.org/index.html

 

2017年1月3日
車いすテニスプレーヤー 上地結衣選手 (2)

明けましておめでとうございます。

2017年も皆様にとって幸多き、実り多き一年でありますように。

そして、本年もGoing Upをどうぞよろしくお願い致します。

 

さて、お正月、皆様いかがお過ごしでしょうか?

鈴木亮平さんは、ハワイで~!と言いたいところですが、これは鈴木さんの夢。

いつか叶う日が来るといいですね ^_^

 

この方はハワイ・・・ではなく、オーストラリアツアーに向けて、すでに動き出しています!

今回のゲスト、車いすテニスの上地結衣選手です。

世界を飛び回る上地選手は、11歳の頃には、ひとりで新幹線に乗り、日本各地で行われるテニスの練習会に参加したり、15歳になると海外遠征にも、ひとりで飛行機で出かけました。

そして18歳、高校卒業の年に出場した2012年ロンドンパラリンピック。

ダブルス・シングルス共にベスト8という結果を残した上地選手は、パラリンピックを最後に引退を考えていたといいます。

海外の試合に出かけるうちに、外国のことを学びたい、大学進学や海外留学をしてみたいとい思うようになっていた頃でもあり、幼いころから警察官や弁護士という職業に憧れもあったそうです。

ロンドン大会前、高校で先生と、今後の進路について話した時に、先生がさらっと言った「裁判所事務官」という職業に興味が湧き、パラリンピック前に、気持ちの4分の1はその道に進もうと思っていました。

そんな上地選手を再びテニスへと奮い立たせたのは、2020年東京パラリンピック開催が決まったこと。東京パラリンピックまで続ける!と完全に気持ちは切り替わりました。

(競技人生の)中間地点でありゴールと位置付けていた、リオパラリンピックで銅メダルを獲得したことで、東京大会での金メダルへの思いがより強いものになったそうです。

「本当のゴールは東京。それまでに、グランドスラム等の試合で、ひとつひとつタイトルを取っていって、その先に東京があればいいなと思う」

上地選手は2020年東京パラリンピックに向けて走り出しています。

 

上地選手の、上を目指して進もうとする人々に伝えたい “Going Upな一言”は・・・

『楽しむことを忘れない』

“楽しむこと”は、簡単なようで難しい。真剣になればなるほど、楽しむ気持ちを忘れてしまう…。

苦しい時、練習でうまくいかない時、試合で負けた時…楽しめない時もあるけど、そういう時にこそ、楽しむことを忘れないでいれたら、またひとつ自分がレベルアップできる。そういう気持ちさえも楽しいことに変えられたら、また次に向かっていけるんじゃないかと思う。

まさに、Going Upしてゆく上地選手を表している言葉ですね。

 

最後に、上地選手の『2016年で一番楽しくてうれしかった瞬間』について聞いてみました。

「リオパラリンピックで銅メダルが取れて嬉しかったけど、悔しい気持ちが80%だった。でも、帰国して、応援してくれた方々にメダルを見せた時に、みんな『よかったね、よかったね』と、自分のことのように喜んでくれた。その顔を見て、その言葉を聞いて、やっと自分でも銅メダルを取ってよかった、という気持ちになれた。それが嬉しい瞬間でした。」

 

現在、22歳。

globeの曲が好きで、全曲歌えますよ~。カラオケに行ったら、もちろん歌います♪という素顔も見せてくれた上地選手。

Going Upは、これからも上地結衣選手を応援します!!