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日本ラグビー界を代表する名将であり、プロ野球選手の父親でもある清宮克幸が明かす息子・清宮幸太郎が大注目されたドラフト会議の舞台裏とは?

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今回のゲストは
日本のラグビー界を支えてきたビッグネーム!
トップリーグのヤマハ発動機を強豪チームに育て上げ、
昨シーズン限りで監督を勇退された
清宮克幸さんです!!


今回は、 清宮さんの『相棒』「こだわりの用具」に迫りたいと思います!
清宮さんにとっての相棒は・・・?


−こだわりの用具あるんですか?
ないですね〜・・・。

−そこで持って来て頂いたのは写真?
(早稲田がトヨタを倒して日本一になった時の一枚)
この写真で相当語れるなと思って持って来ました!
右側にいるのがトヨタの選手なんですけど、
もう凍ってますよね・・・。

−忘れられない一枚?
大きいパネルにして家に飾ってあります!

−色々な不安から解き放たれたように見える!
色々な試合を経験して来ましたけど、
この時ほど胸の高鳴りを感じたことは、
なかったですね・・・。

−もう一つ持って来て頂いた写真は?
先日、監督業を辞めるにあたっての
記者会見で手にしていた一枚ですね。
これは僕がヤマハで日本一を獲るんだというのは、
もちろん言っていましたけど、
日本一になって最高の一枚の写真を
撮るんだっていうのを目標にしていたんですよ!
これ青空じゃないですか?
次の日すごく天気悪くて雪降ったんですよ!
優勝して最高のファンの笑顔と選手の笑顔なんですけど、
1日ずれていたらこの写真撮れていなかったなと思ってます!


そんな清宮さんに、金子がより突っ込んで聞いていくコーナー!
『金子の深堀り!』

-初対面で選手のまずどこを見る? 
昔は目を見るってよく言っていたんですけど、
目を見ても最近の子たちは、
そういう育て方されたらちゃんと目を見てくるんで、
じゃあ本当に自分に自信があって、
自分の発言や行動に責任感もあって、
素晴らしいけど、でも結果が出せない。
そういう子はもちろんいるんでね。

-ちょっと変わって来た?
ラグビーはコンタクトスポーツなんで、
相手にぶつかる時の隙間とか間合いですね。
あとはスピードはもちろん見ますね!
色々な技術は伸ばせても、
スピードはやっぱり中々伸ばせないので。
だからぶつかった時の隙間のあんばいがどうか、
単純にスピードがあるかどうかですね。
あとは家族ですかね!
良い選手というかチームにしっかりと
貢献してくれる選手は、
やっぱりそれなりのお父さんお母さんに
育てられているなと!
まあどっちかでも良いんですけどね!
強烈な母親でも良いし、強烈な父親でも良いし!


-そういうところを見るのはプロ野球のスカウトのよう 
似てるかもしれないですね!
ただお父さんお母さん何してるのとか、
どんなこと言われているのとか、
聞くくらいですけどね!

-息子さんである日ハム・清宮幸太郎選手が、
プロ入りする際はどんなリサーチを受けた?
何にもないですよ!!ほとんどない!
そういうのが必要ないところに
行っちゃってたんじゃないですか?
僕も色々あると思ってましたよ!
3、4ヶ月前くらいから
色々あるのかなと思ってたら全くなくて!
だから僕が知っている情報なんて、
新聞に書いてある新聞記者の方が
知っていることくらいしかなかったですね!

-パパとしてドラフトはどういう感じだった?
色々な関係者と一緒に見てたんですけど、
10人くらいいたかな?
木田さんがくじを引く瞬間に、
そこにいた人たちがビビッと来てましたよ!
「あれ、引いたんじゃないか?いま!」
「お前も感じた!?」って!
そういう奴がいたんですよ!
そして実際にくじを開けてくださいとなったら、
やっぱり木田さんが引いていたんですよ!

-タイガースファンでしたが今は完全に日ハムファン?
もちろんですね〜!
詳しいですよ!選手も!


そんな清宮さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『noblesse oblige
高貴なるものが果たすべき責務』

ある人から学んだ言葉。
いろんな形の「noblesse oblige」があって、
私はラグビーのプロ監督としての「noblesse oblige」と
2人の男の子の父親としての「noblesse oblige」の2つを
すっと頭に、心に思ってやっているんですよ。
自分がこうやりたい、ああやりたいと思っても、
「noblesse oblige」の尺度で考えた時に、
それは良くないなと思ったらやらないです。
そういう考え方でいろんな人が、
自分の仕事、自分の立場で行動してくれたら、
もっと日本は変わると思います!


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