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昨季まで巨人の一軍内野守備走塁コーチを務めた井端弘和が分析!注目ルーキー中日・根尾のポテンシャルと課題とは?

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今回のゲストは、
現役時代中日や巨人で名ショートとして活躍!
昨シーズンまで巨人の1軍内野守備走塁コーチを務められた、
井端弘和さんです!!



今回は、井端さんの『相棒』「こだわりの用具」に迫りたいと思います!
井端さんにとっての相棒は・・・?

ノックバット

−グローブと思いきやバット?
そうですね!
現役の時代だったらグラブなんですけど、
コーチやらせてもらって、
やっぱりノック1つで選手も上達が違うんだなと思って、
ましてや現役やめた以上はノックバットかなと思っています!

−かなり細くて軽い?
そうですね!
色んな方のノックバット試したんですけど、
自分には細くて扱いやすいのが
良いなと思ったので!
太いとやっぱり色々な打球が打てないと
自分の中で思ったので!

−これで普通の投手の球を打ったら折れる?
折れますね!
よく選手がたまにちょっと貸してください!
って言ってノックされるんですけど、
何人か折りましたね!ノックだけで!

−細くても遠くに飛ばせる?
多分細くて軽い方が、
遠くには飛びやすいかなとは思うんですけど!
あとは長くすれば長いほど、
飛距離は出ますね!

−打ち方は違う?
全然違いますね!
特に内野ノックをほとんど打っていたので、
打球のゴロの凡打って、
どういう打球がいくかをまず勉強して、
スピン効いているゴロはほとんど来ないので、
どちらかというとトップスピン的な
ゴロがほとんどなので、
ノックでほとんどトップスピン系で
ずっと打っていましたけど!


そんな井端さんに、金子がより突っ込んで聞いていくコーナー!
『金子の深堀り!』

-もうすぐキャンプインです! 
宮崎、沖縄は行きますし、
他球団のキャンプを見るのは初めてなので、
すごい楽しみですね!

-球団によって全然違う。
そうですね!
特に一番興味あるのは広島とか・・・!
僕がプロに入った頃から、
広島のキャンプは厳しいとか、
キツいとか言われていたので、
それがどういうものなのかっていうのは
見たいですし!

-注目ルーキーの根尾は井端さんから見ると?
潜在能力はドラゴンズでおさまるような
選手じゃないですし、
球界を代表する選手になるポテンシャルは
間違いなくあると思うので!
あとはもうどうやって導いていくかですよね!
捕る1つにとっても、打つのに関しても、
感性はあると思いますし!
あとは143試合出る体力と、
143試合出ても疲れない動きじゃないですけど、
そうなると基本的な動作になるんですけど、
早くそこを身につけて、
1年目から試合に出てもらいたいなとは、
思いますけどね!

-まだ100試合以上出れない?
簡単に言ってしまうと
センスで野球をやっているだけだと思うので!
特に守りとかで言ったら
投手やったり、外野やったりして、
今年からショートをやるイメージなので!
そこはまず基本的な動作はこうだよっていうのを
身につけてから自分の色をつけていけば、
間違いなく球界を代表するショートになるかな
とは思いますけどね!


そんな井端さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『必死。』

高校の監督の言葉。
必死でやるということは、
自分で決めるのではなく、周りが決めることなので
自分がこれを必死って決めたら、
それを打ち破ることは出来ない。
自分で限界を作るなということだと思うんですけど、
それを野球やめるまで続けられたかなと、
個人的には思っています!


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