• Facebook
  • Twitter
  • LINE

2020年東京五輪で金メダル獲得へ向けてウィルチェアーラグビー日本代表・今井友明が明かすライバル国と日本代表のこれからとは?

  • LINEで送る

今回のゲストは、

ウィルチェアーラグビー日本代表、     

今井友明選手です!


今回は、今井選手の『相棒』「こだわりの用具」に迫りたいと思います!
今井選手にとっての相棒は・・・?

車椅子

−やはり道具は大事ですよね?
大事ですね〜!
僕たちの手となり、足となりというモノなので!
こだわらない選手はいないと思いますね!

−まずは車椅子?
そうですね!車椅子です!
この無骨な感じがなんかすごいラグビーという
競技を物語っているというか、
これを見ただけでどんな競技か分かるかなと!
男ならこれを見て興奮しない奴はいないだろう見たいな!

−値段は?
金額は150〜200万円で、
僕の場合は180万円前後ですね!
高いものなので大事に使いたいんですけど、
そんな高いものをぶつけ合って壊しに行く競技です!

−どのくらいもつ?
僕の場合は大体2年前後、
もっと当たりの激しいプレイヤーとか、
(アメリカなど)海外へ武者修行に行っている選手は
1年とかで壊れますね!
タックルする前の部分が、
衝撃が一番くるのでそこにクラッチ、ヒビが入りますね!
なのでそういうところは溶接しながら、
直しながら使いますね!

−どのくらい使っている!
これは僕のが1年半くらいですかね!
新しいものを注文しながら使っている状態ですね!


そんな今井選手に、金子がより突っ込んで聞いていくコーナー!
『金子の深堀り!』

-きょうはメダルを持ってきてもらいました!
パラスポーツのメダルは音がなるんですね?
 
視覚障害の方も音でわかるように、
金銀銅ちがう音がなるようになっていますね!

-東京五輪に向けてライバルは?
ライバルはやっぱり
昨年の世界選手権でも戦った
アメリカ、オーストラリアが一番のライバル
強い相手かなと思いますね!

-力関係は?
紙一重ですね〜!
しっかりフルメンバーのアメリカと戦って
勝てたのは今回が初めてだったんですよ!
オーストラリアも予選では負けていたんですけど、
決勝戦で戦って勝てたという!
そういう、どアウェイのの中で、
観客がたくさん入っている中で勝ち切れたというのは、
良い経験になったかと思うんですけど、
ただそれは一つの結果だけであって、
通過点の一つなんですよね!
その経験を活かして、
次に繋げていかないと次は負けるという感覚は、
みんな持っていると思うので・・・。
だから昨年の世界選手権の日本チームを超える
チームを作っていかないと、
ドンドン追い抜かれて行くのが、
これから先続いて行くと思うので、
成長していかなきゃいけないなというのは、
みんな感じていますね!



そんな今井選手が今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『過去には戻りたくない。過去は過去だから。』

サッカーをやっていたので、
三浦知良選手が大好きなんですけど、
三浦選手が戻りたい過去はありますか?
と聞かれて答えた言葉。
怪我をした後に本で読んでスッと入ってきた言葉です。
僕は過去には戻りたくないと思っていて、
過去に戻ったからと言って、
何か変わるというのは感じなくて、
今を生きるために怪我をしたのも一つの経験だったんだなと思っています。


〜〜〜〜お知らせ〜〜〜〜
伊達公子さんと、金子達仁さんの著書
Date of DATE 伊達公子の日』 ¥1,500-(税抜き)
文藝春秋より2018年7月27日発売!
九年半のセカンドキャリアのすべてを綴る
三十七歳で現役復帰した伊達公子が四十六歳で二度目の引退をするまでの九年半の日々とファーストキャリアからの心境の変化を明かす。

テニスファンはもちろん、そうでない方も楽しめる一冊です!
是非、ご一読ください!
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163908014

聖教オンライン

ニッポン放送の番組一覧

他の番組を見る >