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ウィルチェアーラグビー日本代表・今井友明選手が初めて代表に選出された時にヘッドコーチから贈られた言葉とは?

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今回のゲストは、

ウィルチェアーラグビー日本代表、     

今井友明選手です!


【今井友明選手のプロフィール】

※中学3年生の時に、プールに飛び込んだ際に底に頭を打ち、

頸髄(けいずい)を損傷。車椅子生活となりました。

 

※2009年、25歳の時にクラブチーム「BLITZ(ブリッツ)」のメンバーに誘われ、

ウィルチェアーラグビーをスタート。
2013年からは今の所属チーム「RIZE CHIBA(ライズ・チバ)」。

 

※2013年に日本代表に選ばれ、

2015年のアジア・オセアニアチャンピオンシップで優勝し、

ベストプレーヤー賞を受賞されました。

 

※リオパラリンピックで銅メダル、

昨年(2018年)の世界選手権で金メダルを獲得。

2020年の東京パラリンピックでもメダル獲得を目指されています。

 


-プールの底で頭を打った?
これはですね・・・
友達と一緒だったんですけど、
プールに飛び込んだ瞬間に、
あまり自分の中では、
そこに頭を打った感覚はなかったんですけど、
浮いた時に頭が上がらなくて、
水面バシャバシャやってたんですけど、
僕が沈んでいったので、
友達がヤバい!と思って引き上げてくれました。
気づいた時にはベッドの上で寝たきりでした。

−何が起こったか自覚はあった?
いや、全然わからなかったですね・・・。
ここどこにいるんだろうみたいな感じで。
目を開けた瞬間に家族がいたので、
看護師を呼びに行ってくれて、
目を覚ましましたよみたいな感じで。
でも僕は首から下が動かないので、
目だけで家族の行く先を追いかけている感じで。
何で動かないんだろう・・・みたいな、
意味わからなかったですね。

−目を覚ましてすぐ異変に気付いた?
そうですね・・・。
全然感覚がないというか、
全く動かしたいのに何も動かない
みたいな状態でずっと横になっていましたね。

−どういう状態かいつ説明を?
お医者さんからの説明というのは、
その病院では特になかったです。
次に行ったリハビリ病院で、
レントゲン写真を見せられながら、
首の神経が切れているから、
首から下の機能はこれ以上回復しないし、
立つことは出来ないと告げられましたね。

−中学3年生で受け入れられた?
その当時は何を言っているんだろう・・・
って感じでしたね。
退院して普通に卒業出来るんだろうと
思っていたんですけど、
その当時首の怪我ってよくわからないじゃないですか。
中学3年生ですし!
大きな怪我だと思っていなかったので、
普通に退院して、学校に帰れると思っていたし・・・。
言ってる意味が全然わからなかったですね。

 


そんな今井選手が今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『Twenty Four Seven.』

2013年の初めて日本代表になったと時に、
初めて日本に海外のヘッドコーチがついたんですね。
意味としては、24時間、セブンは1週間、
常にアスリートとしての意識を持てという言葉をもらったんですね。
自分自身アスリートという感覚は、
持っていたつもりなんですけど、
どこかで忘れる瞬間ってあるじゃないですか。
でもやっぱり代表としてやっていく中で、
常に代表として戦っているという意識を
持ちなさいという言葉。


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