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競泳・元日本代表の松田選手がオリンピックの試合前に自分に言い聞かせていた言葉

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オリンピックでアテネからリオまで
4大会連続でオリンピックに出場し
4つのメダルを獲得した
競泳元日本代表・松田丈志さんです!


今回は、松田さんの『相棒』「こだわりの用具」に迫りたいと思います!
松田さんの相棒は『練習道具』
 

『ビート板』※画面中央
足のキックのトレーニングで使用していた

『パラシュート』※画面左上
布製のバケツのようなもの。
泳ぐ時に、紐を腰にくくりつけて泳ぐと、水の抵抗でかなりの負荷になるそうだ。
パワーをつけるトレーニングになるという。

『シュノーケル』※画面中央下
クロールをする際に息継ぎをすると体の軸がぶれる。
シュノーケルを使うと水中に顔をつけ続ける事ができるので
体の軸をしっかり作るトレーニングができるそうだ。

『足ひれ』※画面右
足ひれを使うと、通常よりも速く泳ぐ事ができるため、体感スピードを上げる事ができる。
しかし、速く泳ぐには体の姿勢が取れていないと泳げない。
足ひれを使う事でその大事な姿勢を保つ感覚を養う事ができる。

『ランブルローラー』※画面右上
筒状のイボイボ。
このイボイボで背中の筋肉、太ももの筋肉をほぐすために使っていたそうだ。
練習前、練習後などにリフレッシュするために使用していて、
「マッサージなど人にやらせても良いんですが、自分でできることは自分でやるために活用していました。」


そんな松田さんに金子がより深掘りして聴いていくコーナー
『金子の深堀り!』

【やり続けられた訳】
-選手として芽が出ない時期もあった中、これまで水泳を諦めなかった理由は?
「諦めなかったっていうのがあって、辞めてく選手が多いんですよね。
 例えば勝てなかった選手に中学1年生の時に初めて勝った時があるんです。
 そしたらそのたった一回の負けで辞めちゃったりする選手がいるんです。
 僕の中ではやり続けられたからっていうのがありますね。」


そんな松田さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『己に勝て、そして他人に勝て』

この言葉は小学生〜中学生の頃、久世コーチに言われた言葉。
オリンピックの試合前など、常に自分に言い聞かせていたそうだ。
水泳は、自分との戦いで、いかに自分の泳ぎができるかが結果を左右する。
松田さんは「プロセス」が大事だと考えているそうだ。
どういう泳ぎをするか、どういうペースで入るかなど、結果ではなくプロセスに集中する事が大事。


-東京オリンピックまであとわずかだが、日本の水泳はどうなっていくのか?
僕らの頃はまだ技術的な面など、いろいろと手探りの状況が多かった。
でも、今はある程度やり方は見えてきているので、今の若い選手はそれを上手く取り入れているので、吸収が早いと思います。


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