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松木安太郎が現役時代から現在まで大切にしてきた言葉

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前回に引き続き、
ゲストはサッカー元日本代表で、
現在は、サッカー解説者としてもお馴染み、
松木安太郎さんです。



今回は、松木さんの『相棒』「こだわりの用具」に迫りたいと思います。
サッカーは「ユニホーム」「ボール」「スパイク」・・・など道具がたくさんありますが、
その中で、松木さんの相棒は『スパイク』

【アディダスは贅沢だった】
1966年生まれの金子は中学一年生の頃、
高価な「プーマ」と「アディダス」は履いてはいけないと言われていたらしいのだが、
1957年生まれの松木さんが初めて購入したスパイクは「アディダス」だったという。
その事実に「セレブ〜!」と金子、驚愕!
松木さん曰く、「当時ヨーロッパのスパイクは皮が柔らかい」と定評があったらしく、
アディダスのスパイクを好んで使用していたようだ。
そしてプロ入り後は「プーマ」と契約、現役時代はプーマ一筋。

【ストッキングはルーズソックス】
当時、ストッキングが分厚くて、「まるでルーズソックスでしたよ!」と語る松木さん。
雨の日などは、ストッキングが重く、かなり動きづらかったのだとか。
それが理由なのか、松木さんは当時、すね当てをせずに、
ストッキングを足元まで下げてプレーしていたそう。
「僕のすねはK−1選手並みにボコボコでしたよ(笑)」
しかも当時は「すね当て」がプラスチックじゃなくて「竹」だったそうで、
現代のサッカー用具とは雲泥の差だったようだ。
金子と昔のサッカー用具談義に花が咲き、
最後には「俺、古いな(笑)」と苦笑いする松木さんなのでした。


『金子の深掘り!』
今年の6月に開催されるW杯。
気になる「ハリルJAPAN」23人のメンバーは誰が入ってくると予想するのか?

「やっぱり怪我が一番頭を悩ませる事だから、
 今後は怪我人が出ても大丈夫な23人になると思う」と前置きした上で、
本田選手香川選手岡崎選手絶対入ってくると思いますよ?」と松木さんは予想!

また、「98’フランスW杯」では岡田監督が当時、
18歳の小野伸二選手をサプライズ選出した事で話題になった。
今回、16歳の久保建英選手の選出はあるのだろうか?

「どうかな〜。そりゃ入れるなら面白いですよ?」
日本人の監督であれば、日本サッカーの将来を考えて、可能性はあるかもしれないと語る松木と金子。
しかし現状を考えると、選出の可能性は低いと考えているようだ。


そんな松木さんがこれまでの人生で忘れられない言葉、大きな力になった言葉とは?
『続ける』
「やっぱり続けられたから、今があるんだなって思います」
実は「辞めたい」と思ったことは何度もあったそうだ。

「だって初めて日本代表として選ばれた時は選手として晩年だから。
 もう無理かなって頃に選ばれたんです。」

当時、「代表を諦めそうになった時にどこの目線で次に進んでいくか」という環境があったという。
「代表じゃなくてもチームで優勝を目指そう」
と自分から続けていく意味を探したそうだ。

「今の子たちは、Jリーグ、日本代表、W杯が現実味としてあるから目標を掲げているけど
 僕らの頃は無かったからね(笑)」

松木さんの現役時代は、Jリーグがまだ発足されていない時代。
不安定な生活を理由にサッカーから離れて、会社員になって成功していく人を何人も目にした。
そんな時代をサッカーに捧げた松木さんの『続ける』原動力はなんだったのか?

「・・・やっぱり好きだからですかね」

その明るい表情からは、続けてきたことの満足感と達成感で溢れていた。


次回は、社会人野球のクラブチーム・茨城ゴールデンゴールズの
選手兼監督・片岡安祐美さんとお送りします!
お楽しみに〜!


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