2月18日はカンボジアのアナコットカンボジア田中千草さんをご紹介します。

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番組では、スタジオを飛び出して、海外でインタビュー取材を行うこともあります。

これまでに ミャンマー、カンボジア、東北各地、兵庫など、
そこで活動する方々の声を届けてきました(#^^#)
その中でもとても印象的な方が・・・
2016年にカンボジアのシュムリアップでお会いした田中千草さん。        (2016年田中さんを訪問した際の阿部さんと田中さんのツーショット)

田中さんは30代、とっても華奢で、ロングヘアのとても綺麗な方なんですが、
「なぜ、そんな大変な活動を?!」と聞きたくなるほど、、、とてもすごいというか
尊い活動をされています。

田中さんが代表を務める「アナコットカンボジア」
ご存じでしょうか。
人身売買の危険にあう子どもたちや、親と暮らさないほうがいい(育児放棄や子どもを労働力としか考えてない親)子どもたちを保護し一緒に生活をしています。
カンボジアの貧困層の子どもたち、
親が育児放棄して、お金のために子どもを売ったり、子どもだけ置いていったり、
労働力として学校に通わせないことも多いのが現状です。
田中さんは カンボジアの学校で教育支援をする傍ら、親のいない子どもや、
人身売買の危険に会う子どもたちを保護して、
日本財団から支援を受けたシェルターで生活しています。
また田中さんのすごいのが
人身売買の危険にさらされた子どもたちを救いに行って自分が身代わりになったことも。
お金と引き換えになんとか解放してもらったそうですが・・・
なぜそんな危険な目にあってまで・・・
その時の田中さん、じっと1点を見つめておっしゃいました。
「目の前に困った人がいたら助けませんか。」と。

2016年シュムリアップで田中さんにお会いした時、
田中さんが運転していたランクルはボロボロ。
なんでも貧困層の村々を回る時に ぬかるんだ道を通り抜けたり、
雨季の時は、かなり水に浸かってしまうようで、、、車の傷みは見てもわかりました。
それでも、笑顔の田中さん「ライトも片方壊れちゃって・・・(笑)」
そんな田中さんを見て、阿部さんが「ランクルを贈るのでぜひ使ってください!」と
その場でプレゼントすることを約束。その証拠写真がこちら(#^^#) ↓


           この日は お米50キロも阿部さんからプレゼントしました。↑

    そして、子どもたちから御礼のイラストを後日 送って頂きました。

この出会いから 阿部さんも田中さんの活動を応援。
今回 一時帰国された田中さんに その後の活動を伺いました。
どうぞお楽しみに。というか、ぜひ聞いてほしい!!!