1月21日28日は「すべての人に食べ物を」まだ食べられるものを、食べるものに困っている人々につなぐ活動~認定NPO法人 セカンドハーベストジャパンをご紹介します。

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私たちが毎日口にする食事、スーパーや八百屋さんで購入した食材、テイクアウトのお弁当、

レストランなどでの外食、残さず食べきるっていうことがなかなか出来ないのが実情では

ないでしょうか。(もちろん倹約家の賢い主婦の方は、皮はもちろん、お米のとぎ汁だって

工夫して料理や生活に使い切りますが・・・見習いたい!)

でも、スーパーなどに並ぶ お惣菜などを見ると「全部売れるのかなあ・・・」とついつい思って

しまいますね、特にクリスマスやお正月など・・・。

1月21日28日ご出演していただく 認定NPO法人セカンドハーベストジャパンの芝田雄司さん

によりますと、日本の場合、食べられるにもかかわらず捨てられた食品ロスは、646万トン

(平成27年度)。
            (阿部亮さんと右:ゲストの芝田雄司さん)

国民1人あたりが、毎日お茶碗1杯分を捨てている計算で、お金に換算すると10兆円

を超えるとも言われているそうです(え・・・すごい罪悪感が襲ってきませんか。)

日本には「賞味期限」や「消費期限」という厳しいルールもあるため、それも影響しているとか。

加えて、みなさん知っていましたか。

地球上には世界の人口75億人を、十分賄うだけの食料があるそうですが

8億2100万人が、飢えに苦しんでいるそうです。 一方、世界では

生産された食べ物の3分の1、およそ年間13億トンが廃棄されているんです。

そして、また、飢餓や栄養失調に苦しむ世界の貧困地域の問題だけではなく、

その日の食べ物に困っている方は、日本にも大勢いるんです。

今回2週にわたって、食品会社などから提供を受けた食品を、生活困窮者に供給する活動などを目的

に取り組んでいるセカンドハーベストジャパンのパントリーマネージャーの芝田さんに

世界の、日本のフードロスについて伺います。そして、フードバンクの仕組みやセカンドハーベスト

ジャパンの運営する子ども食堂について、また企業(西友やニチレイ)との取り組みについても

伺っていきます。日本の企業もたくさん協力しているんですね!!