前回に続き、たった一人で25年にもわたってネパールの東パルパで支援活動を続けている
現在79歳の垣見一雅さんにお話を伺います。
垣見さん自身「100%、寄付して頂いたお金を村人達に届けたい」という思いから
経費もほとんどかけずに(協力してくださる方がたくさんいるおかげで)ネパールの村人たちの生活改善に尽くします。
そんな垣見さんですから、自分の家にはお金をかけず、最初テント暮らしだったそうです。
ですが、村人たちが見かねて6畳ほどの家を建ててくれたとか。でもその家で過ごすのもひと月にわずか2~3日。そのほとんどを村を歩きまわって、村人の困りごとを聞いているので、帰ることはあまりないそうです。本当に頭が下がりますね。
活動資金はネパールの雨季に日本に一時帰国し、講演活動などを行うことで集めています。
またなるべく日本にいる時も電車賃を浮かせて、そのお金をネパールのお米代にあてたりします。
5キロのお米がネパールでは150円なんだそうです。日本の電車の基本料金にあたりますね
12日はそのあたりのお話も。またこれまで25年の活動を通して嬉しかったことや、原動力も伺います。
垣見さんの活動をぜい応援したいという方は
「D.ZEN JAPAN」の公式ホームページをご覧ください。
阿部さんの建設支援したネパールの学校。学校の必要性の調査も垣見さんの協力があってこそ。