1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。
3/12 藤尾益雄さん前篇 |
2016/03/15 |
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【裏話】
震災から丸5年。
オープニングで、参与をつとめる陸前高田市の話をされていた渡邉さん。
被災地に行くと、必ず地元のお店で食事をするそうです。
店主から経営相談をされることも多く...
仕入れ、メニュー、販売促進、
惜しげもなく「飲食店経営のノウハウ」をすべて話すそうです。
こうした小さな会話も、復興支援に感じます。
【3/12放送】
ゲストは、神明ホールディング 代表取締役 藤尾益雄社長。
神明は、コメ卸し最大手で、元気寿司の親会社でもあります。
先日、ワタミとも資本業務提携を発表。
渡邉さん、「藤尾さんは創業家4代目の世襲社長ですが...」
藤尾さん、「世襲は、世襲のプレッシャーがある。出来てあたり前と思われるから」
渡邉さん、「最初は現場から??」
藤尾さん、「6時半に出社して、倉庫番をやるところから、創業家と言う特別待遇はなかった」
渡邉さん、「社長になってすぐ、白血病と言う大病に??」
藤尾さん、「絶対にあきらめないと言う、むしろファイトが沸いてきた」
ベンチャー経営者であった渡邉さん、
世襲だけと藤尾さんが強い経営者の理由が少しわかった...とポツリと感想。
次回は、米卸最大手の経営者と、
日本のお米の未来について語ります。