1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。
1/16 佐々木常夫さん後編 |
2016/01/16 |
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【裏話】
オープニングで、理事長をつとめる
公益財団スクールエイドジャパンの話をしていた渡邉さん。
そのスクールエイドジャパンが運営するカンボジアの孤児院は
首都プノンペンから車で3時間。往復6時間。
滞在中、二回孤児院に行くとしたら、往復12時間この車で走り抜けます。
道路が舗装されていないため、すごく揺れます。
「効率王」の渡邉さんでも、
寝たり、本を読んだりすることが出来ません。
ひたすら耐える時間です。
それでも、昔は政情不安で治安が悪く、
軍に警備されながら、命がけだったそうです。
社会貢献の道のりは、相当の覚悟が求められます。
【1/16放送】
先週に引き続きゲストは、元・東レ経営研究所社長の
佐々木常夫さん。
佐々木さんの5年後の夢はこちら!!
「小さなことでもだれかに貢献する」
50才からは、ボランティアを意識するべきと提言。
冒頭の通り、渡邉さんも社会貢献に力を入れています。
その他、若い時から
仕事や家庭、自らの一年の目標を明確に立てて実行してきたスタイルで
お二人一致。
...渡邉さんは現在も続けている
...佐々木は現在はやめた
と意見が別れたところも聞き応えありました(苦笑)
佐々木さんは、お父様
渡邉さんは、お母様を、幼少期に亡くされています。
50才からの生き方を熱く語るお二人は
人生の時間に対する価値観が、
とても近い印象を受けました。