本日のテーマは・・・
「ハリウッドよ永遠に」でした！
ゲストは、ハリウッド映画について詳しい、
映画コメンテーターの有村昆さんでした！！
年間５００本の映画を鑑賞され、
映画のチラシやグッズも収集（バックトゥーザフューチャーのデロリアンなど）、
ハリウッド映画の魅力を語るトークライブも行っています。
そんな有村さんによると・・・
▼ハリウッド映画が世界に知れ渡ったきっかけは？
もともとエジソンが映画を作ったところから、
アメリカ映画の歴史がスタート。
30年代には、早くもハリウッド映画は黄金時代を迎え、
「風と共に去りぬ（３９年）」「駅馬車（３９年）」「市民ケーン（４１年）」など
名作が次々誕生。
第二次世界大戦に突入し、戦後はプロパガンダ的作品も登場、
優秀な作り手が検閲に嫌気が差し、業界を離れた時期が、40～50年代。
70年代に入ると、「ゴッドファーザー（７２年）」
「タワーリングインフェルノ（７４年）」「ジョーズ（７５年）」
「スターウォーズ（７７年）」「未知との遭遇（７７年）」など、大ヒット作が続々誕生。
80年代～90年代にかけ、「ＥＴ（８２年）」
「バックトゥーザフューチャー（８５年）」「ダイハード（８８年）」
「ジュラシックパーク（９０年）」などの大ヒット作品も。
▼ここ数年、ハリウッド映画が下火になってるイメージが！？
実はハリウッドでは、脚本が全て出尽くしたとも言われるほど。
また、若手のクリエイターが、ドラマのほうに進出している。
しばらく、リーマンショック後の不景気などもあって、
スケールの大きいビッグバジェットの映画が作られていなかった。
が、今年以降はかなり伸びてくるはず。
▼絶対に見ておくべきハリウッド映画とは？
①2001年宇宙の旅
②タイタニック
③スターウォーズ
④バックトゥザフューチャー
⑤「ロッキー」
2001年宇宙の旅の時計、タイタニック号のワインなど、
映画グッズコレクターの有村さんならではのエピソード、
そして、タイタニック号復刻ワインのプレゼント、などなど
有難うございました。
▼番外編として挙げるなら？
ドイツ映画の「メトロポリス」。
1927年の映画だが、100年後の2027年を描いた作品。
これがのちのスピルバーグ、ジョージルーカスなど
ハリウッドに大きな影響を与えた作品とされている。
▼今年オススメの映画は？
2月21日から公開される「アメリカン・スナイパー」。
これは間違いない！
名匠クリント・イーストウッドの新作で、
イラク戦争で活躍した実在の狙撃手の話。
有村さんの軽快で明るいトークから、
テリーさん、東島アナも映画の魅力を再発見。
皆さんもぜひ！！
