<2月26日 放送>

 

テーマは、【ブサイク男と、ツイてない男の

一発逆転!ラッキーのつかみ方】

 

スペシャル講師は、

2008M-1グランプリ王者NON STYLEのお2人です!

 

芸人イチついていない半生を描いた自伝を発売した石田さん!

ナルシストキャラだけど、ブサイク芸人ランキングの常連の井上さん!

人気コンビの知られざる素顔に迫ります!

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NON STYLEについて】

 

―お2人は中学・高校の同級生?

高校卒業後、石田さんは、板前修業。井上さんは、大学でバンド活動へ!

(井上)もともとお笑いをやるつもりは無かったんですよ。

    教職の免許とろうと思って大学に通ってたんですけど、

    大学3年のときにバンド解散しまして・・・

    でも、ステージに立つ楽しさを忘れられなくて、

    お笑いも好きだったし、石田を誘ってお笑いを始めました。

 

―石田さんは?

(石田)板前修業を挫折しまして・・・

    お笑い好きの友達2人とトリオでお笑いやってたんですけど、

    2人がやる気なくて・・・

結局1人で、路上でお笑いをやり始めたときに、

井上に誘われました。

 

―最初は、路上でお笑いだけじゃなくて音楽もやっていたとか?

(石田)看板に「漫才やります。音楽やります。相談のります」って出してました。

    お客さんのリクエストで、なんでもやって。

(井上)遊びの延長でしたね。

 

―路上でお笑いやっていたとき、お客さんの反応は?

(井上)路上で漫才してたときに、

    サラリーマンの人にめっちゃ説教されたんですよ。

    「キミはお喋りは流暢だから、漫才師じゃなくて落語家になりなさい」と。

(石田)僕は「お笑いに向いていないから、私の下で働きなさい」って言われました。

(井上)そのとき、「なんで酔っ払いに、こんな言われなアカンねん」と、

    やる気に火がついて・・・真剣に笑いをやろうと思いました。

    めっちゃ練習して、路上で漫才やってるうちに、

    100人、200人と集まるようになりました。

(石田)お笑い版のゆずなんですよ。

(井上)恥ずかしいわ!

 

―そのときはバイトなどで生計を立てていたんですか?

(石田)路上で漫才をしてるときに、おひねりを貰えたんですよ。

    それが多い時で、1日に3~4万になったり。

(井上)よしもとに入った時、「こんなに貰えないのか」と驚きました(笑)

(石田)その路上漫才を、金曜と土曜にやってて。

    月に8回やってたんですけど、それだけで生活できてました。

 

―よしもとに入ったのは?

(井上)オーディションを勝ち上がってですね。

 

―すんなり入れました?

(井上)もう順調でしたね。

 

―同期は?

(石田)いるには居るんですけど・・・。

    キングコングとか、南海キャンディーズの山ちゃんとか、

なかやまきんにくんとか。

でも、やっぱり養成所で通ってた同士で仲良くなる分、

外からきた僕等は友達が少ないですね。

    でも、ビックリしたことに、

    僕らに養成所のパンフレットのオファーが来たことがあるんですよ。

    通ってないのに(笑)

 

2008年にM-1優勝。NON STYLEにも注目が集まりましたが、

 準優勝のオードリーがさらにブレイクするという現象が...

 歯がゆい気持ちはありました?

(井上)特にありませんでしたね。

    事務所が同じだったら、歯がゆい気持ちになったでしょうけど。

    よしもとは、M-1優勝したからって、待遇を厚くしてくれるわけじゃないので。

(石田)抱えてる芸人の数が多すぎますからね。

 

2010年のS-1グランプリ!

賞金の1億円を使って、

さいたまスーパーアリーナで無料ライブをおこないましたね!

(石田)やりましたね~。

    賞金1億円ぜんぶ使って開催したんですけど・・・

    まさかの12000万かかるという形に(苦笑)

(井上)普通、さいたまスーパーアリーナでやるとなったら、

    チケット代70008000円は取りますけど、

    無料ですからね。

(石田)井上が歌を歌うコーナーがあったんですけど、

    「空を飛びたい」って言い出したんですよ。

    そのシステムを作るのがお金かかったんですよ。

    で、作ってみたらリハーサルで「高い。怖い」って言い始めて。

(井上)まぁ、飛んだことないですからね。

(石田)結局、飛んだのが150cmだけ。

(井上)舞台で150cmでも、客席から観たら3mありますから。

 

―自分たちの懐に入れようとは思わなかったの?

(井上)今だったら、そう思うかもしれませんね。

    あのときも色んな案が出たんですけど、

最終的には、10年間支えてくれたファンの皆さんに還元しようと。

(石田)迷いはなかったですね。

 

 

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【ナルシスト? 井上さんについて】

 

―「吉本ブサイクランキング」で、上位にランクインされてますが、

そんなにブサイクじゃないですよ?

(井上)みんな、ひがんでるんですよ。

    小学校の時とか、モテるやつって嫌われるじゃないですか。

    それと同じです。

(石田)24時間ずっと変顔してますけどね。

(井上)してへんわ!

 

(井上)プライベートでは、モテてるんですよ。

(石田)こいつ「モテる、モテる」って言い張るじゃないですか。

    だから僕も「空飛べる」って言ってるんですよ。

(井上)全然ちがうやろ!

(石田)不可能レベルは一緒ですよ。

 

―中学、高校と同級生という事ですけど、

 それぞれのモテる時期を見てきたわけですか?

(井上)めちゃモテてましたよ。

    高校のころ、バスケット部でスポーツもできましたし、

    学校のなかでは学力も上の方でしたから。

    バレンタインとか、チョコが凄かったですよ。

(石田)まぁ、それはありましたね。

    逆に、僕は学生時代まったくモテなかったんです。

 

―井上さん、口説き文句とかあったんですか?

(井上)口説き文句というか・・・存在が口説き文句ですね。

    女性に対して優しいですし、メールとかもマメにしていますし。

    このスタジオにいる誰よりも、抱いてます!

(石田)ね?面倒くさいでしょ?

皆さん、ぜひぜひ嫌いになってください。

 

―『anan』の読者アンケート

 『目の前に大金を積まれても結婚したくない芸人』で

1位に選ばれていますけど・・・。

(井上)大金を積まれて結婚したくないって事は、

    大金がなくても付き合いたいって事ですよ。

 

―ポジティブですね!

(井上)これが僕ですから。

    女性は僕と一緒にいると、ポジティブになれるって言われます。

    女性がひまわりなら、僕は太陽なんです。

 

―ネットで叩かれたりは?

(井上)ざらに炎上します。

「東方神起」の「どうして好きになってしまったんだろう」を

ものまね番組で歌ったら、ブログがめっちゃ炎上しました。

(石田)こいつ、これだけ叩かれてるのに最近フェイスブック始めましたからね。

(井上)いくら叩かれても気にしません。

 

 

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【アンラッキー・・・石田さんについて】

 

―「ツイてない男」だという、石田さん!

不運な半生を綴ったエッセー「万歳アンラッキー」が

  220日に発売になりました。

  石田さんがどれくらい「ツイてない男」なのか?

  アンラッキーエピソードを紹介してもらいましょう!

 

アンラッキーエピソード【不合格通知】

(石田)簡単に言うと、受けてもいないバイトの不合格通知が届いたんです。

あるビルに入ってるお店を片っ端から面接うけてたんです。

そしたら、「石田っていう暗そうな男が面接うけにくる」って噂が出回って。

(井上)こいつ、今でこそ話すようになりましたけど、

    本当に暗かったですからね。

(石田)ずっと家に引きこもって、

    畳の目を数えてたり。蟻を世界地図に這わせて実況したりしてました。

 

―そんなに暗い石田さんと、井上さんはよくコンビを組もうと思いましたね。

(井上)まぁ・・・こいつを救えるのは、僕しかいないなと思いましたね。

 

 

アンラッキーエピソード【骨折】

(石田)骨の年齢が70歳くらいなんですよ。

    家が貧乏で、小さい頃からあんまり食べさせてもらってなかったんで、

    骨がスカスカなんです。

    小学生の時、野球のピッチャーやって、

    投げただけで、肩から腕にかけて螺旋骨折をしたんです。

    ほかにも、デコピンしたら中指を粉砕骨折したり。

    骨折のスペシャリストなんです。

(井上)ええように言うな!

(石田)特技の欄にも「骨折」って書いてます。

 

―家がかなり貧乏だったそうで・・・

(石田)市営住宅に住んでて、

    45000円くらい掛かるんですけど、

    寝たきりの老人がいると21000円まで下がるって事で、

    親戚のおばあちゃんを連れてきて・・・。

    21000円でも厳しいってことだったんで、

    知り合いの家族を連れてきて、1万円払ってもらって、

    11000円で住んでました。

 

10人で暮らしてたという事ですか!狭くなかったですか?

(石田)部屋が3つあったんですけど、狭かったですね。

6人家族に、おばあちゃんが居て、

知らない家族が3人いて・・・10人暮らしですからね。

(井上)学生のときって、友達の家で騒ぎたいじゃないですか。

    でも、誰も石田の家には行った事なかったですね。

(石田)寝る場所がなくて、僕はトイレとお風呂場の間の廊下で寝てましたね。

 

 

アンラッキーエピソード【井上】

(石田)井上とコンビ組んだのが、一番のアンラッキーですよ。

    このまえ6歳の子からファンレターもらったんですけど、

    一生けんめい書いた字で

「こんど道で井上を見かけたら叩こうと思います」って書いてました。

    一般の人は発想が自由ですからね。

    道で井上に「おい、シュウマイ」って話しかけてる人もいました。

    ここまでアンラッキーだった分を、

    M-1やS-1で発散できたと思ってます。

(井上)僕は一度もアンラッキーだと思った事はありません。

(石田)僕が井上やったら、アンラッキーだと思ってます。

    気づいていない事が幸せなんでしょうね。

 

 

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【リクエスト募集】

オープニングでは、あなたからのリクエストをお待ちしています。
今聞きたい曲や、誰かに送りたい歌など、
曲にまつわるエピソードやメッセージを添えて送って下さい!


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【美人広報なっきーの番組Twitter

サンデーオトナラボの番組公式Twitterのアカウントは、

@otonalaboです!

美人広報のなっきーが、番組の最新情報や、

番組に関係のないオトメのつぶやき(?)を発信します!

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NON STYLEのバースデーケーキを運んでくれた

Twitter担当・美人スタッフなっきーです。

 


来週3月4日は、

219日に、ニッポン放送イマジンスタジオでおこなった

公開録音の模様をお送りします!

ゲストは、豪華2組!

 

若者を中心に大人気の「ピアノ」と「カホン」による

インストゥルメンタルユニット、 Pia-no-jaC ←(ピアノジャック)

 

さらに、

歌謡曲に精通するミッツマングローブさんです!