『福田和也さんに聞く！村上春樹さんの魅力！』文芸評論家の福田和也さん、登場！
<★２月２７日(水曜)のコメンテーターは、
文芸評論家の福田和也さんです！★>
≪今日の最も気になるニュース！≫
『次期日銀総裁候補、黒田氏に決定』
→ここでは、ハッピーお馴染！経済アナリストの森永卓郎さんに
電話を繋ぎ、お話を伺いました！
≪「福田和也さんと送る今日のニュース！」≫
①『エジプト遺跡観光で気球爆発。
日本人４人を含む計１９人が犠牲に』
②『アメリカ・アカデミー賞「アルゴ」受賞にイラン反発。
反論映画製作へ』
③『イタリア総選挙、上院は過半数取れず。改革は黄色信号』
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≪９時の情報袋とじ≫
『福田和也さんに聞く！村上春樹さんの魅力！』
ノーベル文学賞候補に名を連ねる世界的作家・村上春樹さんが、
再来月４月に、『１Ｑ８４ ＢＯＯＫ３』以来３年ぶりとなる
新作長編が、文藝春秋から出版されることになりました。
そこで、今日はそんな「村上春樹」さんの魅力をたっぷり、
福田さんに解説していただきました！
＜新潮社から文藝春秋へ＞
新潮社には、長年村上さんを担当していた新潮社のSさん
という方がいたそうなのですが、
そのSさんが退職されたという事が
文藝春秋からの出版に影響しているのだそうです。
このSさんと村上さんは大変趣味が合うそうで、
ビーチボーイズのお話などをよくされていたそうです。
＜福田さんから見た村上春樹さん＞
福田さん曰く、
最初の頃の村上さんは初めにもっていたアイデアを
徐々に膨らませて行くタイプだったそうです。
しかし、キャリアを重ねていくうちに
それが俯瞰的に出来る作家になったのだとか。
＜村上春樹さんは何故こんなに人をひきつけるのか＞
福田さん曰く、
ポップカルチャー（文化性）の
普遍性に上手く作品がフィットしているとの事。
また、村上さんは翻訳家としても優秀で、
翻訳をする事によって作品を書く準備体操している
のでは？との事です。
＜普段本をあまり読まない初心者にオススメの作品は？＞
リスナーの方には、
普段本をあまり読めないという方もいると思うので、
福田さんに初心者にオススメの作品を伺ったところ、
村上さんはカッコよさもありながら、
色々と試行錯誤しているので、
全て読みやすい！との事です。
＜福田さんがオススメの村上春樹作品は＞
福田さん自身、村上さんの作品には高い点を付けています。
その中でもオススメの作品を伺ったところ、
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
との事でした！！
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『福田和也の『悪魔のBOOKランキング』』
福田和也さんとお送りする『悪魔のＢＯＯＫランキング』
前回（１月１６日の放送）では
『福田さんが選ぶ過去の芥川賞・直木賞の名著』
ということで、
石原慎太郎さんの『太陽の季節』と
村上龍さんの『テニスボーイの憂鬱』
『５５歳からのハローライフ』
をご紹介していただきましたが、
今回は、先週２月２０日に発売されたばかり（文春新書）の
福田さんの新著『二十世紀論』について伺いました！
この本には、福田さんのエピソードコレクターとしての
一面が影響しているそうで、
１章につき２～３人の偉人を紹介しているのだとか。
福田さんに一番の見どころについて伺ったところ、
世界戦争やボーア戦争についての部分を
是非チェックして欲しいと仰っていました！
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<★次回の中継先は...★>
中継先に集まって頂いた多くの皆様、
本当に有難うございました！
次回の中継先は、
【東武東上線 ふじみ野駅
『徳一うどん』さんからお送りします！】
所在地：富士見市ふじみ野西4-1-2
箱崎みどりアナの事をもっと良く知りたい方は...
是非、ブログをチェックしてみて下さい！！
