2月20日金曜日の「ごごばん!」のお客様は立川志の輔師匠です。もう20年も「ためしてガッテン」でご一緒している山瀬さんとのご関係もあり、いつかは番組でお会いできると思っていましたが

長年の夢がやっとかないました。

 

本来は別に私の落語の師匠ではないので「師匠!師匠!」と安易にお呼びするべきではないのでしょうが、やはり「志の輔師匠」と尊敬の念を込めて言わせていただきます。

 

と、ここまで書いてきて鶴瓶さんのことを鶴瓶師匠!とお呼びしたことがないことに気が付きましたが、これはもう長年のアレでして別に尊敬していないという事ではありません!(長年のアレってなんだい、いったい!)

 

昨年は赤坂ACTシアターで、第一部は「仮名手本忠臣蔵」を大序から十一段目までのストーリーを映像とともに解説をし、第二部では五段目の登場人物である定九郎の人物設定を鮮やかに変えた江戸時代の歌舞伎役者の物語「中村仲蔵」をたっぷりと語られた落語会を拝見しました。

 

もうそりゃ満足なんて言葉ではとうてい言い表せないほどの充実した時間でした。

 

第一部で忠臣蔵の全体像と五段目という物語のあり方の説明を受けてから「中村仲蔵」という落語を聴くわけですから、物語の世界に入れること入れること!

 

あとは志の輔師匠のマクラが本当に勉強になるのです。ふと見逃してしまいそうな日常の様々や世の中の出来事を師匠独自の観点から、見事にボヤクのであります。ボソボソと。これがたまらなくいいのです。で、自分にも出来るのではないかと思わせてしまうという罪な方です。

 

たとえば、数年前に聞いたマクラで、TVの開票番組の結果が出るのが最近は早すぎるというボヤキ。「こっちはビールなんかちびちび飲みながら、さぁてどうなるのかなぁとTVの前に座った瞬間、八時の時報とともに〇〇大勝利!なんて出ちゃうでしょ。ビールの栓なんかまだ開けてないのに。いくらなんでもあれは早すぎますよ。」的なものです。正確ではないですが。

 

それを聴いた瞬間に私は「ボクだってなんとなくそう思ってたのになぁ。先に言われちゃったよぉ!」というもはや言いがかりに近い感情すら持ってしまうというお粗末さ。

 

さてスケジュールの関係で事前の収録になりますが、

gogoban@1242

まで志の輔師匠へのご質問やメッセージをお待ちしています!

 

20日金曜日13時台から14時台にかけてのご出演になります!

どうぞお楽しみに!