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【募集メール】

東日本大震災から3年 感じること、身の回りのこと、

被災地のことなど、自由に書いてお寄せください。


メールアドレス&FAX

gogoban@1242.com 

0570-02-1242 

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11時台、12時台は

・上柳アナが現地で聴いた被災者の声とは?

・奇跡の一本松

 周りに橋が出来ていました。

 高台の整備のためのベルトコンベアーでした。


【岩手県大船渡市盛町の写真屋「太陽堂」・佐藤さん】

・3年経って

 みんな元に戻ろうとしているけれど、

 悪くなってきたのがわかってきた。

 支援の方たちがいる時には盛り上げてもらうけれど、

 お盆やお正月に子供達が帰ってきてにぎやかになったのが

 帰った後の様な感じ。

 寂しい雰囲気にはなってきていると思う。


・ニッポン放送記者の東北被災地レポート

・石巻市・日和幼稚園訴訟についてご遺族のお話

・気仙沼市の仮設住宅で暮らす大越さんのお話


1時台は

・ニッポン放送記者の東北被災地レポート

・福島県双葉町の今

・福島県警による捜索活動について

 

2時台は 

 出版社『荒蝦夷』代表 土方正志さんにインタビュー

東日本大震災を伝承していく活動。

『震災怪談』について。

2010年が「遠野物語」刊行100周年

それを記念して「みちのく怪談コンテスト」等をやっていた。

2011年も第二回を計画していたが、311があり、

どうしようかと思っていた。

あの時期に「怪談なんて不謹慎な」という意見があるのでは...

というのもあったが、

「怪談はお盆に御先祖様の礼を迎えるためにやる

 民俗芸能のように霊を慰める性格を持つ」

という気持ちから決意。

遠野物語に明治の津波で亡くなった奥様の幽霊が

旦那さんの所に出てくる、というエピソードがあるが、

こういう話が伝えられていると言うのも

1つのメッセージだったんだ思い、衝撃を受けた。

実際、震災を経て体験した話が沢山集まった。

「物語」は体験したものを語り継いでいく

入れ物だという感じがした。


・震災当時、不思議な経験の話が沢山あり、

 語る人が沢山いた。

 「亡くなった息子が来てくれたんだ」と言っても、

 家族にも医者にもわかってもらえない。

 「幽霊でもいいからもう一度会いたい」

 という想いから不思議な体験をしている。


・不思議な話

 知り合いの居る仮設村に話をしにやってくるおばあさん、

 帰ると座布団がぐっしょりと濡れている。

 津波は一瞬の事。亡くなった事に気が付いていないのでは。

 周りは「そのうち自分で気が付くからと

 お茶を出しているんです」

 

 タクシーの運転手さんが「○○まで」と言われて

 乗せたお客さん。

 しばらくして振り返るといない。

 運転手さんは「帰りたい人がいるんだ」と

 目的地まで行って、ドアを開けてあげる。


・恐がっていない

 亡くなった方たちの気持ちを慮るという

 ニュアンスの方が強い気がする。

 「幽霊でも良いからもう一度会いたい」

 という気持ちを共有している


・怪談を残すこと

被災地で語られている不思議な話を残すということは、

「遠野物語」のように今から100年後の人達に

何かを残すことになるという気がしている。


あれから3年

「津波てんでんこ(「津波が来たら、

 取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、

 各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」

「自分の命は自分で守れ」という意味)」

 という言葉がもてはやされましたが、

 それが続いている気がする。

 あの日のまま時計が止まってしまった人も、

「このままじゃ駄目だ」と自分を奮い立たせている人も居る。


首都圏でも荒蝦夷(あらえみし)の本、手に入れることができます。

新宿にある紀伊国屋・新宿本店3階の特設コーナー、

丸の内にあるオアゾの丸善ほか、

詳しくは荒蝦夷さんのHPをご覧ください。

http://homepage2.nifty.com/araemishi/


240分頃 東日本大震災・3周年追悼式

午後2時40分から国立劇場行われる

「東日本大震災三周年追悼式典」を中継します。 

 

3時台 上柳アナによる取材レポート「気仙沼大島」

気仙沼大島で牡蠣再生にかける漁師夫婦の取材レポートです。

 ・津波の後再開できると思いましたか?

 ようやくチリ地震の津波から復旧したところだった。

 作業場も何にも無くなってしまい、どうしよか悩んでいた。


・福島第一原発について

 影響は大いにある。

 だいたいひどい設計、放射能の恐さが

 分からないわけじゃないのに。

 後始末はどうなるのか心配。

 魚だけでなく、海をみんな汚されて...。


・ヤマヨ水産の現状

 線量も測り、ノロウイルスの検査もしっかりして

 出荷している。

 自分達でルートを開発してカキを流通されています。

 「お客さんに喜んでもらえる仕事をしたい」


3時台 プレミアムトーク

食生活研究家の魚柄仁之助さん

「南三陸若布(わかめ)の唐揚げ」


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今日紹介したワカメは、石巻市の「津田鮮魚店」の

仙台支店「三陸おさかな倶楽部」で販売されている、

塩ワカメを使って作ったモノです。

津田鮮魚店は、震災で被害に遭ったのですが、

漁師の皆さんと共に地元をも盛り立てている魚屋さんです。


【レシピ】

①塩ワカメをガス湯沸器のお湯でさっと洗い、

 表面の塩を洗い流す。

②ザルにとって30分間置くと、表面は乾き、

 縮んでいたワカメも少し広がってくるので、

 ふきんかペーパータオルで、

 ワカメに残っている水分をよく拭き取る。

③ワカメに片栗粉を揉み込むようにまぶして、

 180℃の油で30秒くらい揚げると完成。 


 

【今日オンエアした曲】
・故郷~ブルースカイ・ホームランド~/臼澤みさき
・雲の遥か/熊谷育美
・negai~願い~/門馬よし彦
・いつか街であったなら/中村雅俊
・デイドリーム・ビリーバー/ザ・モンキーズ


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今週のゲスト

・12日(水)2時 谷村新司さん

       3時 土屋礼央さん  

・13日(木)2時 怒髪天・増子直純さん

       3時 荘口彰久さん