ローリングストーンズの東京ドーム公演。ミックジャガーの足の細さとお尻の小ささに驚き、ジャケットを脱いでピッタとした黒の長袖のTシャツ姿の締まった腹回りと大胸筋の確かさにまた驚きました。しかも走ってステップを踏んでスキップをして広いステージを動き回ってシャウトしまくる2時間ですから驚愕以外の言葉が見つかりませんでした。こんな70歳見たことありません。

この体のコンディションはどのようにして維持しているのでしょう。

確かにキースリチャーズやチャーリーワッツはもうそこにいてくださるだけで私たちは幸せですという感じで、それなりの年輪を感じましたが、ミックの場合はまだまだ現役という雰囲気に満ち溢れていました。

今回のステージが非常にシンプルで、花火がドカン!とか大きな炎がボンッ!とかドームの天井につきそうな巨大な色っぽい人形が出現という大仕掛けなものはなかったがゆえに、逆にストーンズの凄さが、肉体を張って歌うミックの迫力が伝わってきたのでした。

途中で登場したミックテイラーが太った65歳のおじさんになっていたことにちょっと安心したぐらいに、繰り返すようですがいったいどんな70歳なんだという状態でした。

すでにお知らせの通り、月曜から木曜の「ごごばん!」は3月27日をもって終了いたしますが、ストーンズのライブを見るにつけ人生まだまだ先は長いぞ。私も70歳でスキップできる男でいようと思う次第です。まぁ道でそれをやったらちょっと危ないおじさんになってしまうこと間違いありませんが・・・

金曜日の「ごごばん!フライデースペシャル」は引き続き担当しますのでよろしく願いいたします!