月刊誌「新潮45」10月号におなじみ動物の解剖の東大の先生、遠藤秀樹さんが、北野たけしさんと対談していたことを遅ればせながら遠藤さんからのメールで知りました。たけしさんから遠藤さんからの質問は、私が遠藤さんと出会った8年前から繰り返し伺ったことと多くの部分で重なっていたことが、驚いたとともになんだかとても嬉しかったです。

先週金曜日、台場のフジテレビ内で「ジャパンインアデイ」の番組試写会がありました。リドリースコット監督とフジテレビの早川さんの労作です。震災から一年後の3月11日に動画を撮っていた人がいたら送って下さいという企画から始まった映画です。8000件300時間の映像が世界中から集まり、それらを時系列とエピソードで1カ月かけて編集して1時間半の作品になりました。登場人物は市井の人々。震災に深くかかわる人もいれば、まったく関係のない1年後を過ごす人もいる。それらが集まることで大きなうねりが巻き起こるのです。あの日あの時、あなたは何をしていたのですか?というまさにラジオの得意の手法だと思うのです。私が気付くべきだった・・