2013年03月25日
今夜は一般社団法人 足と靴と健康協議会 事務局長の木村克敏さんをお迎えしました。
既製の靴の中からピッタリあった靴をアドバイスしてくれるシューフィッターを養成、
ライセンスを認定している団体が「足と靴と健康協議会」。
もちろん木村さんもシューフィッターで、しかも上級!
シューフィッターの先生=靴選びのプロ中のプロの木村さんを迎えてのテーマは
『新生活への一歩 ~足が喜ぶ靴選び』。
靴が合わないと、外反母趾/ハンマートゥ/靴ずれ、タコ、魚の目などトラブルが起き
歩き方も悪くなるので、体の不調にもつながります。
では、なぜトラブルが起きてしまうのでしょう?
人間の体重は足裏の<親指のつけね><小指の付け根><かかと>の3点で支えているんですって。
カメラの三脚もそうですが、物体は3点で支えると、とても安定します。
つまり、足の裏にも、その三角形があるということ!
このアーチが崩れることによって、外反母趾(カラダの中心から外に向かって親指が曲がったり)など
様々な障害が起きてしまうのです。
では足に正しい靴とは?
もちろん、足のサイズにぴったり合った靴です。
でも、本当の足のサイズを測ったことがある方はなかなかいないのでは?
長さ、幅、太さはもちろん、つま先の形もあるので(みなさんご自身の足先を見てください!)、
それに合わせた靴がいいわけです。
女性の場合、パンプスでのお悩みが多いと思いますが、高さは4〜5㎝が限界。
6㎝になると体重はつま先へ...。
男性の場合、紐のタイプの革靴を履いていらっしゃる方が多いと思いますが、
紐をほどかない方が多いんですって!
ちゃんと紐を緩めて、締めて履いてくださいね。靴べらも使ってほしいとのこと。
SILVAも放送前に、足のサイズを測っていただきました。
なんと左右が5㎜違う(驚)
ぜひ、みなさんもシューフィッターに一度、本当の足のサイズを計っていただいて、
ピッタリの靴を選んでいただきましょう。
百貨店の靴売り場などにいらっしゃって、基本無料で相談に乗ってくれるそうです。
■足と靴と健康協議会