今シーズン最初にお迎えしたのは、作詞家の阿木燿子さん。

数々の大ヒット曲の作詞を手がけた阿木さんは、作詞以外にもさまざまな活動をされています。

最近では舞台のプロデュースも…
最新作は「Ay曽根崎心中」。

こちらはタイトルなど、そのスタイルを変えながら１８年も手掛ける舞台！
もともとは旦那さまの宇崎さんが映画で「曽根崎心中」で演じたことがきっかけ。

その映画の後、ライブハウスのオーナーの方から「文楽の方と何かやらないか？」というお話をもらって
文楽なら近松門左衛門だ！ということで「ROCK曽根崎心中」を制作！
その時に阿木さんが近松門左衛門の戯曲を歌詞に変えて構成したというのが
今の舞台「曽根崎心中」の原型になったんだそうです。そこから発さらに展してフラメンコと融合した舞台へと新化！

長年手がけてきた舞台は、もはや子育てに近い感覚だそう。
意外なことに作詞をした作日に関しては「嫁に出した」、手を離れていった感覚となるそうなんですが、
この「曽根崎心中」という舞台は一生手がけるんだというくらい強い思い入れがあるそうなんです。

これからまだまだ進化していくのが楽しみですね！

阿木燿子さんプロデュース「Ay曽根崎心中」は2018年、１２月１２日から２０日まで新国立劇場 中劇場で行われます！
ぜひご覧になってください！

今回TALK終わりにご紹介した曲は山口百恵さんの息子さんである三浦祐太朗さんの楽曲
「菩提樹」！これはあのお母さまの名曲「さよならの向こう側」のアンサーソング的な曲で
宇崎竜童さん、阿木燿子さんがき下ろした作品です！
実は祐太朗さんも舞台「Ay曽根崎心中」で歌を担当しているんですよ！

お母さまからそのご子息へ作品を提供・・・こんな素敵な縁…いいですね！