講談師：神田松之丞さんに影響を与えた人物とは？


神田松之丞さんは芸歴11年目で、
独演会のチケットは即日完売。
130席を超える持ちネタを異例の速さで修得され
現在、講談普及の先頭に立つ、ご活躍をされています。

番組では講談師になるまでのお話を中心に伺いました。

学生時代はあらゆる古典芸能を観に行ったという松之丞さん。
その中でも特に傾倒していたのが落語家、立川談志さん。
そして、談志さんの演目「らくだ」を聴いたとき、
そこに講談的な良さを感じたことから、講談師になることを決めたとのこと。

落語研究会に入らず、ひたすらお客さんの立場で舞台を研究し続けた
松之丞さんには、プロだからこそ忘れがちな
“お客さん目線”を今なお、大事に持っていることに
現在、ご活躍の理由の一端を見たような気がします。

そんな、松之丞さんがお書きになった
「神田松之丞講談入門」が７月23日に発売されます。
噺の背景を知ることで、より講談の魅力を
知ることができるのではないでしょうか？

著書について、ご出演情報など詳しくは
オフィシャルサイトをご確認ください。

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講談師：神田松之丞さんに影響を与えた人物とは？