しゃベルシネマ

木梨憲武、笑いを封印し16年ぶりに映画主演『いぬやしき』

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第394回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、4月20日から公開の『いぬやしき』を掘り起こします。


史上最弱?! おじいちゃんヒーローが人類を救う!


累計発行部数310万部を誇る奥浩哉による同名コミックを、佐藤信介監督が実写映画化した『いぬやしき』がいよいよ公開。

リアルな日常と現実にはあり得ない非日常が交錯する世界観を、最新VFXによって表現した斬新な映像で再現。かつてない臨場感が体感できる、新感覚バーチャルムービーが誕生しました。


犬屋敷壱郎は、会社や家庭からも疎外されている定年を間近に控えた冴えないサラリーマン。しかも医者から末期ガンによる余命宣告を受け、深い虚無感に襲われていた。

その夜、突如謎の事故に巻き込まれた犬屋敷は、見た目はそのままだがサイボークへと生まれ変わり、人間の力をはるかに超越したパワーを手に入れることに。犬屋敷と同じ事故に遭った高校生の獅子神皓も同様の力を手に入れ、その力を己の思うままに悪用し始めていた。

犬屋敷は獅子神によって傷つけられた人たちを救うため、強大な力を武器に獅子神に立ち向かっていく…。


初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎を演じるのは、なんと16年ぶりの映画主演を果たす木梨憲武。実年齢よりも老けてみえる特殊メイクを施し、うだつの上がらない史上最弱の“おじいちゃんヒーロー”に扮します。笑いを封印したシリアスな演技だけでなく、本作ではワイヤーアクションにも挑戦。格闘シーンも迫力あるものとなっていますよ。

一方、犬屋敷と同じ能力を持ちながらも殺人鬼へと変貌していく獅子神皓役には、これが初の悪役となる佐藤健。

16年ぶりの主演作となる木梨憲武のキャスティングが意表をついたものなら、ダークな味わいのあるキャラクターを佐藤健が演じているのも新鮮味があるところ。この二人の掛け合わせが、どのような化学反応をもたらすのか。それはスクリーンで見てのお楽しみ…ですが、かなりすごいコトになってます!


クライマックスとなる犬屋敷と獅子神の決戦の舞台は、新宿。高層ビルの間を自由自在にすり抜けるスリリングな空中戦は、3Dでも4DXでもないのにとてつもないバーチャルな感覚を味わせてくれるという斬新さ。

新宿の街並みはCGで完全に再現され、その完成度の高さには目を見張るものがあります。大きなスクリーンで俳優たちと共に、新宿上空250メートルの超音速バトルの迫力を体感して下さい。


いぬやしき
2018年4月20日から全国東宝系にて公開
監督:佐藤信介
原作:奥浩哉「いぬやしき」(講談社「イブニング」所載)
出演:木梨憲武、佐藤健、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、濱田マリ、斉藤由貴、伊勢谷友介 ほか
©2018「いぬやしき」製作委員会 ©奥浩哉/講談社
公式サイト http://inuyashiki-movie.com/

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