津川雅彦 ジャポニズム2018と日本の文化を語る

「須田慎一郎のニュースアウトサイダー」(4月8日放送)では、前週に引き続き俳優の津川雅彦がゲストで出演し、「ジャポニズム2018」について聞いた。


「ジャポニズム2018」が始まったきっかけと、「我慢・忍耐・礼節」の日本文化の始まり

須田)先週に引き続き今週は「ジャポニズム2018」というのに焦点を当ててお話を伺っていきたいのですけれども、津川さんというとこの伝統文化に対してひとかたならぬこだわりを持っていらっしゃる! ということで、この今回の「ジャポニズム2018」では座長を務めていらっしゃるんですよね?

津川)日本の美総合プロジェクトというのを安倍総理の下に会議が出来まして、その中の座長を務めさせていただいています。

須田)なるほどなるほど。それはそもそもどういうきっかけでできたんでしょうか?

津川)安倍さんとお友だちになれたのは、これまで橋本龍太郎も含めて代々の総理とはお友だちであったのですけどね。そんなに近しくしてなかったんだけれども、安倍さんってホントに、人間がいい。頭がいい。

須田)うん、うん。

津川)だから、自然に信頼できる。年下ですけども、僕の親友みたいになったんですよね。お友だちになったのは野党の自民党の頃だったから、だから、いろんなお話が忌憚なくできて、でその時に3.11があって、それで東北の人達がえらいことになったって。その時に東北の人達が絶賛されたでしょ、世界から?「我慢・忍耐・礼節」。これを絶賛されたのですが、 外国の人から「我慢・忍耐・礼節の美意識は日本のいつどこで生まれたのか、どうやって育ってきたのか?」ということを聞かれて、僕らは答えられますか? ということがあります。誰も答えられない、ということで勉強しましょうよ、となり勉強会を作って、それで最初に出会えたのが一番古く日本の文化を遡りましょうと。すると、日本は国ができてからたかだか2,600年しか経っていない。でも文化は生まれてから16,500年もたっているんだよね。

須田)16,500年ですか!

津川)うん。つまり、縄文土器っていうのは世界で初めて作ったのが日本人で、それが16,500年前だと。だから、その文化と共に煮炊きができる、貯蔵ができる、徳の文化がめちゃくちゃ広まったわけなんですよね。そういうことも含めて、自然というものと仲良く、折り合いをつけて生活していく縄文人の美意識、自然に対する美意識っていうんですかね、自然に対する文化っていうものが発達していった


世界が日本の文化を待っている!「日本博」とはいったい?

須田)…そこからジャポニズム2018ですか、これは今年の7月から来年2月にかけて、フランスパリで開催される「日本博」ということなんですけれども、これはいったいどういうイベントなんでしょうか?

津川)あれですね、まず縄文土器とか。

須田)そこからもうスタートするんですね!

津川)ええ。縄文土器の展覧会をやる。それもパリ中のいろんな会場でいろんなものをやるんですけれど、その中の主なものは、伊藤若冲とか、それから琳派の絵だとか、そういうものを見せながら歌舞伎も見せて。そこから日本の現代映画の新人たちによる100本をみてもらおうとか。多岐にわたって「日本の伝統ある文化」と「今の文化」、これを全部見てもらおう! という。それが2018年の7月から2019年の2月と長期にわたり開催されるんです。パリが、世界が日本の文化を待っている! という感覚でね。

 

 

その他にも、フランスから期待を込めて贈られてきたメッセージ、津川が伝えたい日本の文化、100本の映画の中での津川のおススメ、アニメやコスプレなどクールジャパン戦略について思うこと、津川が最近一番気になっているニュースなど、日本文化に通じている津川が語った。

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「須田慎一郎のニュースアウトサイダー」
FM93AM1242ニッポン放送 日曜18:50-19:20

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