大谷翔平フィーバーに続け! 若いアスリートたちの台頭

米大リーグ エンゼルス対アスレチックス エンゼルス・大谷翔平 本拠地初登板 7回1安打無失点2勝目 提供産経新聞

「垣花正 あなたとハッピー!」(4月9日放送)に、タレントのテリー伊藤が出演し、大谷翔平選手の歴史的な活躍に加え、昨日競泳の日本選手権で池江璃花子選手が出場全種目を6個の日本新記録、4冠を達成したことや、米女子ツアー中の大坂なおみ選手が「ボルボ・カーズ・オープン」の3回戦で敗れ準々決勝には至らなかったものの大健闘だったことについて、昨今の若いアスリートをとりまく環境をテーマに、持論の展開した。

まずは大谷選手。この日は所属のエンゼルス対アスレチックス戦で本拠地投手デビューを果たしただけでなく、7回まで1安打無失点に抑え、2勝目を挙げた。チームも勝利し、7回1死まで無四球無安打の投球、同回の安打でパーフェクト投球は途切れたが、大谷の力投にスタンディングオーベーションで拍手が送られた。

テリー)大谷は全く疲れていない。もしかしたら完全試合だったかも。投球回数なんか関係ないよね。人生でそう何回もあることじゃない。人生で一番肉体が強く、投手として体が動く20~25歳に時期に、昔の甲子園のように300球投げたって疲れない。それよりもあまりに栄光が大きすぎる。彼は世界中が自分に驚きの目を向けていることをわかっている。オープン戦はそんなに良くなかったけど、オープン戦なんかどうだっていい。すごい人生だよね!

垣花)6回を抑えてるときなんて、顔には出さないけど「ウヒョォォイ!」って感じでしょうね。

また、垣花アナが凄さの比較として、長嶋茂雄名誉監督の名前を出すと

テリー)もちろん価値観は違いますけど、趣味やしゃべる仕草や動きにしろ。ミスターは立教大学の頃からホームラン打って、確か8本だったと思うんだけど、あの時のグラウンドを回る時の姿ってバンビみたいに飛んでましたよね。それを見て「こんなに楽しく野球やってる人がいるんだ」って日本中が思いましたよ!あの頃僕もラジオを聞いていて、ミスターが『皆さん、今日はビール楽しんでね!美味しいからね!』って言ったんですよ。それがものすごく伝わった。僕はまだその頃小学生だったんだけど、ビールって美味しいんだ!飲みてぇ!となった。そんなことを感じさせることがすごかった。

と長嶋という存在が自分に”新たな価値観”を与えてくれたことを語った。番組途中にエンゼルス勝利、大谷開幕2連勝の速報が入ると、

「技術なんかより大谷はもう、漫画の世界になっちゃうよね」

と改めてその凄さを実感したテリー。またニッポン放送ショウアップナイターの応援団でもあるテリーは、記者会見時に野球解説者の江本孟紀と佐々木主浩と一緒になり、控え室で大谷について2人に聞いたところ、

「難しい。ピッチングはそんなに甘いもんじゃない。まずはしっかりピッチャーとして実績を残さないとバッターとしては無理だ」

と言っていたという。テリーも当時メジャーで活躍していた石井一久投手が頭部にピッチャーライナーを受けたことや、当時メジャーに行ったばかりの上原投手が故障したことを覚えており、大谷選手にケガが起きないか心配だと語った。しかし垣花アナが好調の大谷選手の割に、巨人が3連敗して若干元気のないテリーを気遣う素振りを見せると

テリー)どうしてそういうこと言うの!日曜は試合なんてなかった!神宮に人はいなかった!

と、ビールが美味しくなくなる出来事については記憶から抹消。大谷選手を始め、10代や20代前半の選手の台頭について語り始めた。

■競泳/池江璃花子選手

テリー)(池江選手は)確かにすごいんですが、まだ世界との壁がある。

垣花)まずはアジアチャンピオンになって、そこから(世界規模の大会で)メダルに手が届いてくるということですね

テリー)そうですね。北島康介選手はやはり世界でメダルを獲ってきている。彼女がここからどういうふうに伸びてくるか。17歳という年齢も、岩崎恭子選手なんかもそうだったように一番いい年齢なのかもしれない。20歳過ぎると厳しくなってくるので次の東京オリンピックが一番いいときなのかもしれないね。スキーの高梨選手もW杯ではずっと勝っていたけどもオリンピックではなかなか勝てなかった。日本人は悲しいところがあって、オリンピックでメダルが獲れないとなんだ獲れないの?って見られちゃうこともある。

垣花)これだけ池江選手がすごいと言っているので、こちらが勝手にメダルを獲るものだと思っちゃっていますよね。

■テニス/大坂なおみ選手

テリー)今はまだアメリカと日本両方に国籍があってどちらか決めるのは来年ですよ。

垣花)東京オリンピックのときにアメリカ代表になるのか、日本代表になるのか決まっていないんですね。

テリー)以前は「私の中でアメリカ国籍で出場するのは考えられない」と言って僕らは安心していたが、彼女が記録を出すことによってアメリカ側がすごく彼女にアプローチをしている。最近、記者会見で大坂なおみ選手がほとんど日本語を使わなくなった。以前は一生懸命喋っていたが今は一切喋らない。テニス選手はお金が動く背景があるから、アメリカとしてもアメリカの選手にしておきたい背景があるので、ちょっと心配。

と、日本の若きアスリートの行く末や、東京オリンピックに向けての選手自身の環境に心配を募らせたテリー。垣花アナも大谷選手があと2年待てばもっと高い年棒だったが、若い今だからこそ挑戦していることを挙げ、「最終的にはお金じゃない」と語った。

 

垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月~金 8:00~11:30

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