タイヤの寿命の見分け方 法律違反にならないために大切な「スリップサイン」

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タイヤの寿命の見分け方 法律違反にならないために大切な「スリップサイン」

4月8日は『タイヤの日』はです。これは『春の全国交通安全運動』が行われる4月と、数字の『8』がタイヤをイメージさせることから、この日が『タイヤの日』となりました。タイヤの正しい使い方や選び方を広めて、交通安全に繋げることを目的としています。今年の『春の全国交通安全運動』は、4月6日から15日までです。

『タイヤ』を正しく使うには、『タイヤ』の交換が必要です。法律では『タイヤが地面と触れる部分は、滑り止め加工されたもの』『滑り止め加工された溝が、全面1.6ミリ以上であること』と決まっています。これを満たさないと車検は不合格で、『タイヤ』を交換しなければなりません。

そんな『タイヤ』の交換時期ですが、『夏用タイヤ(ノーマルタイヤ)』の場合、『走行距離が5万キロ』『使用年数が5年から7年』が、寿命の目安と言われています。

『夏用タイヤ』の寿命は通常、タイヤの溝の奥にあります突起『スリップサイン』でチェック出来ます。タイヤの溝がすり減って、溝の深さが1.6ミリを下回ると、『スリップサイン』が現れます。『スリップサイン』が1つでも出ていると、法令違反になりますので日頃のチェックが大切です。

『冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)』の寿命は、使用条件によっても違いますが、一般的には3シーズンから5シーズンと言われています。それでも、こまめな点検を欠かさないことが大切です。


■杏樹の感想

今回は『タイヤの日』(4/8)が近いこともあって、『タイヤ』がテーマでしたが、とにかく知らないことばかりでした。特に『スタッドレスタイヤ』の名前は知っていても、普通のタイヤと比べて何が違うのか知らなかったのでとても勉強になりました。

今度、クルマに乗る時、どんなタイヤなのか? どんな状態なのか? チェックしたいと思います。

(2018年4月6日放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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