開幕から上野対藤田の日本代表対決が実現-女子ソフトボールリーグ開幕!-

ビックカメラ 高崎 上野 投手

(ビックカメラ高崎《レジェンド》上野投手)

プロ野球が開幕した翌日、3月31日(土)今年の日本女子ソフトボールリーグも開幕しました。女子ソフトボールの開幕は、1部リーグ全12チームが一か所に集まり、1日3試合、二日で6試合を行う、集中開催が定番となっています。
今年も、3月31日(土)4月1日(日)の二日間、ナゴヤドームで行われました。

3月31日(土)
第一試合 トヨタ自動車○ 4 対 0 ●豊田自動織機

トヨタ 自動車 長崎 選手 豊田自動織機 海部 投手

(トヨタ自動車・長崎選手 対 豊田自動織機・海部投手)

トヨタ自動車と豊田自動織機、同じ愛知県をホームにする“愛知ダービー”。
昨年、トヨタ自動車は優勝候補に挙がりながらも、優勝したビックカメラに3戦3敗するなど3位に終わり、厳しいキャンプを過ごしてきました。昨年のウイークポイントである1番バッターとして、今年は、アメリカ代表のリードオフマン、アリソン・アギュラーを獲得。1番DP(指名打者のような存在)で先発で起用しました。

トヨタ 自動車 アボット 投手

(トヨタ自動車 アボット投手はバッターを打ち取ってガッツポーズ)

先発は、トヨタ自動車がエース・アボット、豊田自動織機は、海部栞奈。試合は1回から動きます。日本代表の常連3番長崎望未の2ベースヒットで、トヨタが先制。2回には峰のホームラン、4回再び長崎のヒット、5回山下のりらのヒットで計4点。投げてはエース・アボットが、豊田自動織機打線を1安打10奪三振に抑える好投で、トヨタ自動車が今シーズンのスタートを白星で飾りました。

第二試合:シオノギ製薬〇 4 対 0 ●大垣ミナモ

ホームランクイーン シオノギ 製薬 數原 選手

(昨年のホームランクイーン シオノギ製薬の數原選手は、開幕戦で2HR)

2部から昇格してきた大垣ミナモは、2012年に行われた岐阜国体に向けて作られたチームで、1部リーグでは初めてとなるクラブチーム。対するシオノギ製薬は、昨年、2部との入替戦の末、1部残留を決めたチーム。

大垣ミナモ バッター 平川 選手

(昇格・大垣ミナモは、ランナーは出すも最後の所で決めきれず バッターは平川選手)

シオノギ製薬の先発は、エース・池田美樹、対する大垣ミナモは、開幕直前に獲得したオーストラリア代表のエレン・ロバーツが先発。
試合はシオノギ製薬の豪打爆発! 2回古藤がホームランで先制すると、4回6回には、昨年のホームランクイーン・數原が、2打席連続のホームランで追加点。対する大垣ミナモは、ヒットは出るものの、最後の所で抑えられ無得点。結局、3本のホームランで、シオノギ製薬が、4対0で勝ちました。

第三試合 ビックカメラ高崎〇 3 対 0 ●太陽誘電

太陽誘電 ピッチャー 4番 二刀流 藤田 投手 首位打者 ビックカメラ 高崎 山本 選手

(太陽誘電《ピッチャーで4番・二刀流》藤田投手対去年の首位打者ビックカメラ高崎・山本選手)

昨年の決勝戦と同カード。優勝候補同士の戦い。
ビックカメラ高崎の先発は、《日本のエース》上野、対する太陽誘電の先発は《エースで四番》二刀流の藤田の、両チームを代表する日本代表選手が先発。

太陽誘電 上野 投手 藤田 投手

(昨年の決勝戦と同カードだったが、太陽誘電打線は、上野投手の前に沈黙、藤田投手を援護できず)

投手戦が予想された試合ですが、動いたのは1回。昨年の首位打者・ビックカメラの山本が、先制の2ランホームラン、藤田の立ち上がりを攻めると、4回には大工谷にもホームランが飛び出します。投げては上野が、最終回まで太陽誘電打線をノーヒットに抑える好投。太陽誘電は、最終回、上野を攻め、満塁で、ホームランが出れば逆転サヨナラ勝ちの場面で攻めきれず、無得点に終わりました。勝った上野は、被安打3、奪三振13、負けた藤田は、ホームラン2本を含む被安打7、四球3と乱調でした。

4月1日(日)
第一試合 伊予銀行〇 7 対 2 ●Honda

伊予銀行 内海 投手 Honda ホームランクイーン 森山 選手

(伊予銀行の先発は防御率4位の内海投手、Hondaはホームランクイーンの森山選手を2番に起用)

昨年8勝14敗で並びながら、両チームの対戦成績で順位が決まった9位・Hondaと10位・伊予銀行の対戦。
伊予銀行の先発は、昨年、防御率4位と好投した内海。対するHondaの先発はフォード。

伊予銀行 ヒット 連発

(伊予銀行は、ヒット連発)

強力な攻撃力を持つHondaは、1番胡子、2番森山、3番佐野と、強打者を上位に置いて、打席が多く回るようなスタメンを組みます。しかし、先制したのは伊予銀行、2者連続の押し出し四球で2点を先制すると、3回・4回で4点追加、更に6回には矢野のホームランも飛び出し合計7得点。投げては、内海‐庄司の継投で、Hondaの強力打線を2点に抑えました。Hondaは、4回、代打攻勢でリズムを掴んだかと思われましたが、その後も打線が沈黙、3安打に終わりました。

第二試合 日立● 1 対 6 〇デンソー

デンソー ルーキー 原 投手

(デンソーはルーキー原投手を打線が援護)

昨シーズン、7位と8位に終わった古豪の対戦。
デンソーの先発は、投手陣の柱として期待される即戦力ルーキーの原。日立は、昨年防御率8位の小薗。

日立 ヒットメーカー 女イチロー 山田 選手

(日立は、ヒットメーカー《女イチロー》山田選手が沈黙)

両先発とも球が走り、ヒットらしいヒットが出ない中、先制したはデンソー。3回、河野の2ベースヒットで先制します。その後も、両チームともに0行進。試合が再び動いたのは6回。それまでルーキー原にノーヒットだった日立は、松岡のヒットから3連打で1点を返し、同点。そのまま延長タイブレイクに突入しますが、打線が爆発したのはデンソー。8回田中の2ランホームランで、2点を追加すると、その後も4連打で計5点を追加。日立も得点圏にランナーを進めますが、ルーキー原の力投が勝り、6対1でデンソーが勝ちました。デンソーのルーキー原は、8回を投げて、被安打3、奪三振4、四球3と、期待に応えた投球でした。

第三試合 SGホールディングス〇 2 対 1 ●戸田中央総合病院

SGH 奪三振 エース パーナビ― 投手

(SGHは、奪三振3位のエース・パーナビ―投手が好投)

昨シーズン5位のSGホールディングス対8位の戸田中央総合病院の対戦。
SGホールディングスの先発は、昨年の奪三振3位、エース・パーナビ―。戸田中央総合病院は、エースのジョーダン・テーラーではなく、監督の期待も込めた中村。

 SGH ソフトボール 田中 選手 ランニングホームラン

(SGHの決勝点は、ソフトボールでは珍しい、田中選手のランニングホームラン)

先制したのは戸田中央。2回、パーナビ―から、坂本が2ベースヒットで出塁すると、本間がランナーを進め、小沢のサードゴロの間に先制のホームを踏みます。戸田中央は、追加点が欲しい所ですが、好投手パーナビ―の前に三振の山。4回には、SGホールディングスの中村が同点の2ベースヒットを打ち、更に5回には、DP(野球の指名打者のようなもの)の田中が、ソフトボールでは珍しいランニングホームランで逆転。そのまま逃げ切り、SGホールディングスが逆転勝ちをしました。

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■Road to 2020 女子ソフトボール日本代表の試合
★日米対抗ソフトボール2018
(6月20日東京ドーム/21日シェルコムせんだい/23日福島県営あづま球場)
★第16回世界女子選手権大会
(8月2日~12日@千葉県千葉市・成田市・市原市)
★2018 JAPAN CUP 国際女子ソフトボール大会 in 高崎
(11月2日~4日@群馬県高崎市)

(よこいみちひと)

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