元は同じだった? 鴨とアヒルと合鴨の不思議な歴史

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鴨とアヒルの違いは? 合鴨と鴨の違いも解説

元は同じだった? 鴨とアヒルと合鴨の不思議な歴史

合鴨とは、鴨(真鴨)とアヒルの子供

蕎麦に相性ピッタリの鴨肉。そのほとんどが合鴨の肉です。

合鴨とはいわば鴨(真鴨)とアヒルの子供。北京ダックで知られるアヒルの肉は油っぽくて薄い、それを日本人好みの真鴨の肉質に近く改良したものが「合鴨」です。

アヒルとは、鴨を改良して家畜化したもの

そもそもアヒルは鴨でした。

今から3,000年前に中国やヨーロッパで鴨を家畜化してアヒルが誕生します。鴨よりも肉や卵をたくさんとれるように改良を重ねました。なのでアヒルは漢字で書くと「家鴨」なんですよ。

鴨とネギは相性が良い

また「鴨が葱を背負ってくる」ということわざがあるように、鴨とネギの相性の良さは古くから知られています。

実は日本人好みといいましたが、真鴨には独特の臭みがあります。

それをネギは、そのネギ独特の匂いの元・アリシンによって肉の臭みを隠して美味しくしてくれます。ことわざの意味は都合の良いことが重なること。まさにその通りで、ふたつはお互いを引き立たせる組み合わせ。理にかなっているんですね。

美味しい鴨肉を味わおう

鴨肉は鶏肉の中で最も美味しいといわれています。含まれている不飽和脂肪酸は血中のコレステロール値を下げて健康に良いとも。

今は牛・豚・鶏の肉が主流に食されていますが、歴史の古くて美味しい鴨肉もいかがでしょう。

“南部アイガモ農法研究会”が「アイガモ農法のオーナー」を募集(2018年募集終了)

ながいき村アイガモオーナーズクラブ オーナー 募集中 長生村

ながいき村アイガモオーナーズクラブ オーナー募集中! | 長生村HPより

さて、アイガモ農法による自然循環型のお米作りを行っている長生村の“南部アイガモ農法研究会”が現在、「アイガモ農法のオーナー」を募集しています。

これは、アイガモに水田の害虫や雑草を食べてもらい、美味しいお米と鴨肉を生産する農法です。アイガモが田んぼの中にいるので、田植えから稲刈りまでの間、除草剤や防虫剤など農薬を一切使いません。

オーナー期間は4/1~来年3/31まで。一口15,000円で、特典としてお米、白米10kgか玄米11㎏と、鴨肉2羽分がつきます。鴨肉は生肉か燻製肉を選べて、燻製肉を選択した場合、1羽につき1,000円の加工賃がかかります。

イベントの時には、お米の試食もできますよ。限定100口募集で先着順です。オーナーご希望の方は、お早めにどうぞ。詳しくは長生村産業課・電話0475-32-2114 へお問い合わせください。

ながいき村アイガモオーナーズクラブ オーナー募集中!
募集期間:平成30年3月31日(土)まで(限定100口)
オーナー期間:平成30年4月1日(日)から平成31年3月31日(日)まで
申込料:1口 15,000円
特典
・アイガモ農法のお米(白米10kgまたは玄米11kg)
・鴨肉2羽分(生肉・燻製肉を選択可)
※燻製肉を選択された場合は、1羽について1,000円の加工賃を別途いただきます。
※イベント時にお米等の試食会があります。
http://www.vill.chosei.chiba.jp/0000000575.html

【ハロー千葉】

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