世間が気付かない間にK-POPブーム復活

現在開催中の平昌オリンピックの開会式で流れたK-POPメドレーの1曲。PSYの「江南スタイル」。この曲を懐かしい!と感じる方!初めてという方!様々だと思います。この曲は2012年にYouTubeにアップされて2年間で再生回数21億回という、当時のYouTube再生記録を達成。あまりにも再生されるため、YouTubeのシステムを変更する事態になった世界的有名なK-POP。開会式では、この「江南スタイル」をはじめ去年紅白歌合戦にも出場しました「TWICE」そして日本でもおなじみ「BIGBANG」など、K-POP好きに言わせると、K-POPの超有名曲ばかり流れていたんだそうです。

ちなみにフィギュアスケートの女王、今大会はロシアではなくOARから出場しているエフゲニア・メドベージェワも、K-POP好きを公言している。とくに韓国の男性グループEXOが大好き。こちらは韓国人メンバー8人、中国出身メンバー4人で構成されているグループ。メドベージェワは「EXOに、とても会いたい。全メンバーの写真を持っている。彼らのおかげで気分が良くなり、試合もうまくやれる」とリップサービスともとれるほどの、K-POP熱を語ったそうです。

EXO amazonより

このEXOは、YouTubeのミュージックビデオの総再生回数16憶回を突破。日本でも大人気で先週のオリコンのアルバムチャートで1位を記録。インターネットでの噂レベルですが、今月の25日の閉会式ではEXOをはじめとする、K―POPスターが登場するとの噂もあるそうです。今のところは「噂」。我々、日本のお父さん世代からすると「K-POPブーム。韓流ブーム」というのは、最近は少し落ち目なのかなあ・・・と思ってしまいますが、実は実は、今が最高潮だという人も多い。

特に、アメリカでのK-POPブームがすごいんだそうです。アメリカのタイム誌も「K-POPは全世界で最も成功したジャンルの一つだ。毎日、世界数百万人のファンがソーシャルメディアを通じて流入してきていて、K-POPグループはさまざまな国で公演を行っている」と評価。とくにアメリカにおけるK-POPブームをけん引しているのがこちらのグループなんだそうです。

7人組男性グループ、BTS。BTSとは「Beyond The Scene」の略。日本では「防弾少年団」とも呼ばれている。アメリカの音楽チャート「ビルボード」で去年、アルバムが最高で7位を記録。年間チャートでも10位に入ったそうです。

BTS amazonより

この「BTS」は韓国の芸能事務所の中では、あまり大きくない事務所が売り出したグループ。しかし彼らは「SNSの申し子」と呼ばれるど、インターネットを活用。ダンスの練習風景など大量の動画をYouTubeに投稿し、世界中のファンにアピールした。これなら、大手芸能事務所でなくてもできるというわけです。

アメリカの「タイム誌が選ぶ、インターネット上で最も影響力のある25人」に、トランプ大統領や、ハリーポッターの作者などに交じってこの「BTS」も選んだ。去年の5月には、アメリカの音楽の祭典「ビルボード・ミュージックアワード」で6年連続トップだった、ジャスティン・ビーバーを抑えてSNSで一番活躍したアーティストに贈られる「トップ・ソーシャル・アーティスト賞」を受賞。この時、彼らは英語で完璧にスピーチをした。こちらの事務所の社長のビジネス戦略ははっきりしていてアメリカで配信される曲は、オリジナルそのままの「韓国語バージョン」。事務所の社長曰く、「アメリカの音楽市場では、どんな言語で歌われようが曲次第でチャートを制することが可能」なんだそうです。

反対に日本では、日本語に訳した「日本語バージョン」で配信している。つまり国によってビジネス戦略を変えていっているということです。メンバー全員、日本語もペラペラ。日本でも大人気で、今年の3月には、横浜アリーナと大阪城ホールで全6公演。7万2000人を動員するファンミーティングを予定。

K-POPブーム復活のお話でした。

 

2月19日(月)高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
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