「カジノ入場は週3回まで」は妥当か?~ギャンブル依存症対策

2月16日(金)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!④

政府がギャンブル依存症対策への規制案を提出
7:17~やじうまニュースネットワーク:コメンテーター宮家邦彦(外交評論家・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)

日本人のカジノへの入場回数を制限、ギャンブル依存症の対策へ

統合型リゾート施設内のカジノに関し、政府は日本人客の入場回数の上限を一週間に3回、1ヶ月に10回程度とする規制案を自民党の部会に示した。入場規制はギャンブル依存症対策の一環だが、出席した議員からは制限が厳しすぎると異論が出たため引き続き協議することになった。

3月中に国会提出を目指しておりまして、この実施法案でカジノの営業規制を定めようということで、この中にギャンブル依存症対策の一環としてカジノの入場規制も盛り込む方針です。

政府が昨日示したのは日本人客のカジノの入場回数の上限を週3回、月単位では10回程度にしようということで自民党と公明党の部会に示しました。日本人、それから日本に住む外国人はカジノの入場回数、連続する7日間で3回、連続28日間で10回。入場の履歴はICチップ付きのマイナンバーカードを使って確認し、日本を訪れる外国人旅行者には適用しないということです。

カジノについては国際会議場だとかホテルなどで構成されるのですが、統合型リゾート施設(IR)全体の3%以下にしようということです。自民党の昨日の部会ではこの規制の必要性に賛同する意見もありましたが、入場制限について利用客の利便性を損なうという注文だとか、制限が厳しくてIRの採算性が上がらないという不満の声が出ています。国会に提出するIR実施法案には場所の数などは盛り込む方針になっていますが、場所については未定です。

高嶋)週3回って意味ありますかね。金額にした方が良いと思いますけど。

回数で制限することが依存症対策になるのか?

宮家)金額で行きますか。

高嶋)金額。例えば日本人は3万円以上賭けてはいけないとか。

宮家)そんなのギャンブルじゃないじゃないですか。もっとどかんと賭けなきゃ。

高嶋)ですが、週3回までって言ったら3回しか行けないんだから今日一発博打だ。もう一回やって取り返しに行くぞって余計使いますよ。

宮家)ギャンブルっていうのは絶対儲からないようになってるんですよ。胴元が儲かるようになってるんだから。あんなところ行って賭けたって絶対勝てないんですよ。普通は。

高嶋)と、思うんですけどね。

宮家)だけど週3回って私の感覚だともう既に依存症。カジノが3回だったらパチンコも3回にすれば良いじゃないですか。

高嶋)開店前にはずらっと並んでるところいっぱいありますから。関係ないですよ。

宮家)常連の方ですよね。

高嶋)勿論常連。言っといてくださいよ。金額にしろって。

宮家)それ一つの方法かもしれませんね。

心理的な悩みの危険性

森田)専門家がいうには競馬の場合には週末の二日間だけなのですけが、平日も心を奪われてしまって心理的にこういう悩みを持つ人が増えるんじゃないかというのも言われていますね。

高嶋)それだって公営競馬だってあるしね。競艇だってあるじゃないですか。ハマったら大変ですよそれは。

カジノの候補地

高嶋)候補地が出ると言ってましたが、どんなところが決まってるんですか?

森田)名乗りを上げてるのは北海道、大阪、和歌山、長崎、この辺の自治体は名乗りを上げてます。それから東京、横浜。湾岸地域ですね東京の場合には。この辺も候補に挙がっていまして、この中の果たして何か所ぐらいに作るのかというのがこれからの議論になっていきます。

高嶋)東京オリンピックを目指してみたいなことですか?

森田解説委員)東京オリンピック以降の話になります。

高嶋)やっぱり中国人に来て貰わないと困るから、中国人好みの博打を入れたりでどうですかね?

宮家)なんですかそれ。

高嶋)いやいや、平昌で中国人呼ぼうと思ったら意外と来ないんですよ。先日のニュースにありましたけども、お目当ての中国人があまり来てくれない。だからカジノやるんだったらやっぱり中国人に来てもらわないと。

宮家)だけどそれはマカオもあるしシンガポールもあるし、簡単ではないですよ。

高嶋ひでたけのあさラジ!
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