平昌五輪~スピードスケート女子・高木「1番獲れなかったのは悔しい」

2/13(火)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!③

スキージャンプ女子・高梨は銅メダル
7:10~やじうまニュースネットワーク:コメンテーター富坂聰(ジャーナリスト・拓殖大学教授)

高木美帆 スピードスケート 女子 1,500m 銀メダル 表彰台

スピードスケート女子1,500mで銀メダルを獲得し、表彰台で観客の声援に応える高木美帆=2018年2月12日江陵(代表撮影・共同) 写真提供:共同通信社

高木選手が銀メダル、高梨選手、原選手が銅メダルを獲得

平昌オリンピックは大会4日目の昨日、日本勢のメダル獲得が相次いだ。スピードスケート女子1,500メートルで高木美帆選手が銀メダルに輝いた他、スキージャンプ女子では高梨沙羅選手が、スキー男子モーグルでは原大智選手がそれぞれ銅メダルを獲得した。

平昌オリンピック4日目の昨日、スピードスケート女子1,500メートルで高木美帆選手が銀メダルを獲得、小平奈緒選手は6位でした。日本はスピードスケートでは2大会ぶりのメダル獲得、女子の個人種目では初の銀メダルということになりました。

金メダル候補として最終組で滑走しました高木選手は、最初のスタートでわずかに体が動いてフライングを盗られましたが、「落ち着けということかなと捉えて、気持ちをリセットできた」と冷静でした。ただ表彰台を降りた後は、悔しさも込み上げてきたようです。高木選手です。

高木美帆選手)やっぱりあらためて表彰台に立ってみて、1番を獲れなかったっていうのは、すごい悔しい気持ちがまた込み上げてきた時間でした。まだ大会は終わってないので1,000とパシュートでは、今以上のレースができるように準備していきたいなと思います。

優勝したオランダのブスト選手とは僅か0秒20差でした。一方ノルディックスキー・ジャンプの高梨沙羅選手は悲願の頂点には届きませんでしたが銅メダル。優勝の最有力候補だったソチオリンピックで4位に沈んだ悔しさを晴らしました。高梨選手です。

高梨沙羅選手)目標にしていた金メダルには届かなかったんですけども、最後の最後に渾身の、ここにきて一番いいジャンプが飛べましたし、何より日本のチームのみんなが下で待っててくれたのがすごく嬉しくて。すごく自分の中でも記憶に残る、そして競技人生に繋がる糧になる、すごく貴重な経験をさせて頂いたと思います。

スキー ジャンプ女子 銅メダル 高梨沙羅 山田いずみ コーチ

スキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得し、山田いずみコーチに抱きかかえられ涙を流す高梨沙羅=2018年2月12日平昌(共同) 写真提供:共同通信社

目標の「金」には届かなかった高木選手と高梨選手

森田)優勝は今シーズンワールドカップ7勝のノルウェーのルンビ選手でした。昨日も10日の男子ノーマルヒルと同じく、スタンドの上の万国旗が強風で大きくはためきまして、スタート前にゲートで待機を余儀なくされた選手も多くいました。フリースタイルスキー男子モーグルの決勝では、原大智選手が銅メダルを獲得しました。日本のフリースタイルスキー男子では初のメダル獲得ということになっております。では昨日スキージャンプ女子を取材しましたニッポン放送平昌オリンピックレポーター、スポーツ部の林佑介ディレクターに伝えてもらいます。昨日の高梨選手、表彰台での様子などいかがでしたか?

林)表彰台では笑顔を見せまして、手を振る姿がありましたが、その後のテレビ局でのインタビューなど、2回ほどテレビ局のインタビュー受けていますが、いずれのときも喋ってる間にだんだん込み上げてくるものがあったようで、時折涙を見せながら感極まる部分もございました。

森田)昨日もジャンプ台の付近かなり強い風があったようですけども、高梨選手のときはそれほど影響は無かったのでしょうか?

林)風は実際には葛西選手のジャンプのときの方が実際は強かったのですが、今回は雪も徐々に強まってきて視界とかもさえぎられるような状況がありましたが、その中を続いて2回とも会心のジャンプで安定した飛行を見せてくれました。

森田)観客席の方も、寒さということですし夜遅くなるということで、まばらだったんですか?

林)寒さも増してきまして数は減っていったのですが、日本の応援団もしっかりと応援してましたし、日本の報道陣も下の方でずっと待ち構えてまして、特に日本のジャンプが終わったときには、応援も入りながら見ていたという感じです。

高嶋)日本の報道陣の人もようやくメダルが出たということもあるし、それから高木美帆選手もそうだし高梨沙羅選手もそうなんですけど、過去のオリンピック出られなかったり、屈辱的な思いをしたりとかいう、そういう胸にずっと詰まったものがあるんで、それが解き放たれた解放感みたいのは感じませんでしたか?

林)はい。高梨選手は4年前のソチのときは4位で、その悔しさがインタビューの受け答えでも表れていて表情もそういうのを感じました。

高嶋)私も見てましたけども、最初はホッとしたのでしょうね、銅メダル獲れて。だけどいろいろ聞かれてると本当は自分は金を目指してたはずなので、そういう悔しさが逆に込み上げてくるみたいな。高木美帆さんもずっと勝ってたのに今年ね、なんでやられちゃったかという、そういう悔しさみたいのはあったでしょうねきっと。

林)やっぱり一発勝負の怖さと言いますか、逆に言うとモーグルで銅メダル獲った原選手なんかは、ワールドカップの実績はなかったのですが、一気に3位に上り詰めるということで、その辺は勝負になってみないと分からない部分はありますね。

高嶋)どうですか、日本の選手団その他の雰囲気、それからマスコミ・取材陣の雰囲気っていうのは。

林)昨日の私のジャンプの取材中も日本のテレビ局のキャスターの皆様、例えば小倉智昭さんですとか松岡修造さんなんかもですね、一緒に寒い中外に出て応援しながら、報道陣と一緒に盛り上がってる姿もありまして、なんかメダルが出たことによって一気にいけるぞという雰囲気が、報道陣もファンの皆さんも出てきたかなといういう感じがありますね。

高嶋ひでたけのあさラジ!
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